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| ↑ 写真・野口 泰輔 ↓ |
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| パティシエ 柿沢安耶さん |
東京・中目黒にある「パティスリー ポタジエ」は昨年オープンした野菜スイーツ専門店。ずらりと並ぶ色鮮やかな約20種のケーキには、すべて野菜が使われている。
一番人気は、小松菜を混ぜ込んだスポンジにトマトのスライスを挟んだ「グリーンショート・トマト」(写真手前、420円)。トマトと生クリームを一緒に食べても違和感はない。ほかにソテーしたゴボウをつめた「ゴボーショコラ」(同中、420円)、刻んだルッコラを寒天状にした「ルッコラと黒ゴマの豆乳ムース」(同右、367円)など。どれも野菜本来の食感と風味を残しながらスイーツに仕上がっているのが驚きだ。
「野菜が苦手な人にぜひ食べてほしい」と話すパティシエの柿沢安耶(あや)さん(30)。この店のスイーツを食べて、野菜嫌いを克服できた人もいるという。有機野菜や無添加の食材にこだわり、栄養がとれてカロリーも少ないスイーツを目指す。「スイーツを通して、もっと野菜の魅力を伝えていければ」
ほかでも洋菓子店が野菜を取り入れる動きが目立つ。東京・荻窪の「ル クール ピュー」では、5年ほど前から野菜を使った「料理なお菓子」を販売。東京・西麻布の「ルエル・ドゥ・ドゥリエール」は昨夏から野菜のシフォンケーキを次々と提案している。
廃棄されていた規格外野菜を使ってアイスクリーム作りをしている企業も。97年設立の「北斗の会」では、約40種の野菜アイスクリームを製造・販売している。
■パティスリー ポタジエ
東京都目黒区上目黒2丁目(中目黒駅)。TEL03・6279・7753。
営業:午前10時〜午後8時/無休。