ペラペラとはためく一枚の布。昨年から、ひそかな話題を呼んでいる女性用ふんどし。興味がありつつ、着用後の姿を想像するだけで恥ずかしかった筆者。ところが、実際にはくと「着けていない感」がなんとも心地いい。トイレの心配もご無用。ひもの結び加減を調節すれば、いつものショーツと変わりなく上げ下げできた。
■おしゃれかつ超未来型
 マネキン着用時の前と後ろの姿 |
「こんなに気持ちがいいのに女性用がないなんて」。女性用ふんどし「パンドルショーツ」を販売するネット通販会社ミューの社長・刈茅(かるかや)聡さん(36)は言う。
仏語で「垂れる」意味の「パンドル」を名前にあて、「古い、男臭い」というイメージをなくした。前に垂れる布は、ちょうど股間が隠れる長さになるように試作を繰り返し、形やデザインにこった商品を開発。06年の発売当初、販売枚数は月に数十枚だったが、メディアに紹介されて以降は、売り上げが急上昇。今では「待ち」が出るほど人気商品になった。
ワコールの子会社「ウンナナクール」では、ブラジャーのワイヤ、ショーツのゴムを取った超未来型下着「ななふん」を昨年末に発売。ひもと布だけで作られた上下は、締め付けがなく「楽ちん」。店舗では「何これ?」と手に取る客がほとんどで、サプライズプレゼントに親しい人へ贈る人も多いという。
■着用後、数十分が勝負
通気性が良い、下着跡がかゆくならないなど、敏感肌にも適しているふんどし。問題は「恥じらい」を捨てられるかどうか。勝負の分かれ目は着用後10〜30分。
開放感が味わえないのはもったいない。是非、お試しあれ!