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2009.6.9(火)更新  トレンド/無駄をなくして安心食生活
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無駄をなくして安心食生活
不景気が続いていますが、食費のやりくりどうしていますか。安心な食材を使いつつ、節約も兼ねられたら理想ですよね。何事も「楽しみながら」が大切です。読者や専門家に話を聞きました。
取材・文/牧野 祥
 
読者に聞く、やりくり術
 朝日マリオン・コム会員に、食費を切り詰めるための工夫や安心な食材選びについてアンケート(※)を実施しました。その中から、楽しみながら自分の手で作ることを実践している2家庭を紹介します。

 ※4月28日〜5月8日に実施。10〜90代の8985人から回答を得ました。多かった回答は、「チラシを入念にチェック」「食材は残さず使い切る」「タイムセールで買う」「保存食品を活用」「まとめ買い」など。

朝日マリオン・コム会員アンケート回答から 食費の節約や安心な食材選びのためにしている工夫は?
残った野菜やサラダは、スープやみそ汁、ギョーザやハンバーグの具に使い回す。
 (埼玉県、25歳女性)

野菜の皮できんぴらを作ったり、キャベツの芯を漬けものにしたりする。魚の骨は骨せんべいに。
 (秋田県、48歳女性)

1度に1週間分の総菜を作る。ダシを取った後のカツオ節はいって大根葉などと一緒にふりかけに。
 (奈良県、50歳女性)

根のある野菜はカップに入れて栽培。みそ汁やちょっとした薬味に事欠かない。
 (宮城県、46歳女性)

まとめ買いはかえって無駄になることが多いので、その都度必要なものを買う。野菜は半分や4分の1にカットしてあるものを買う。
 (埼玉県、48歳女性)

主婦のための携帯サイト「シュフモ」(http://www.nifty.com/shuf/)に地元のスーパーを登録しておき、値段をチェック。
 (埼玉県、29歳女性)

 
薬味系の野菜は庭で調達
諏訪久美子さん
買ってきたものから切り取った根の部分を植えて育ったセリ(右)、ミツバ(上)、ワケギ(下)
 自宅の庭の10坪ほどのスペースで、ミツバやセリ、青ジソ、イタリアンバジル、ミョウガなどを育てている諏訪さん。5年前、一軒家に引っ越してきてから始めた。

 ワケギやセリ、ミツバはスーパーで買ったものから切り取った根の部分を土に挿しておいたらどんどん育って株も増えた。「薬味にちょっとだけ欲しいときに、わざわざ買いに行くのはもったいない。農薬も使ってないから安心」とほほ笑む。毎朝水をやり、たまに有機肥料を与えるくらいで手間もかからない。プランターでもできそうだ。

 「切り詰めるのは嫌だけど、楽しみながら節約できたら精神的にもいいですよね」

 
手作りで安心かつ好みの味を
阿部 冽さん
近くで採ってきた桑の実でジャムを作る(右)、切り干しタケノコ(上)、手作りの食パンとジャム(下)
 戦中に生まれ、若い頃に転勤で赴いたミャンマーで食糧難を経験した。子どもの頃はサケの骨もあぶって食べた。「何でも『もったいない』と思うところから始まっているんですよね」

 近ごろは、妻の紀子さん(65)が一度に食べきれないダイコンやタケノコの硬い部分を切り干しにしている。冽さんは毎朝食べる食パンやジャムを手作り。パンは、牛乳の代わりにスキムミルクを入れてバターをたっぷり。自分好みの味にする。「ホームベーカリー機を買って3年ほど。元は取れたかな」

 ジャムは、旬や規格外で安い果物を仕入れて、甘さ控えめに。「こだわりを持つことが続ける秘訣(ひけつ)です」

 
節約アドバイザーが勧める方法 「無理せず 無駄なく」
1.食材を無駄なく使い切る
旬の野菜なら栄養価が高く、値段も安い。でも大切なのは「安く買う」より「無駄なく使い切る」こと!軽く下ゆでしてから小分けにして冷凍すると後々使いやすい。肉、魚もすぐ使わないものは同様に。

2.出来合いのものに頼らない
総菜はもちろん、めんつゆやドレッシングなどを買わない。しょう油やみそ、みりん、酒、サラダ油など基本的な調味料で代用しよう。
【万能ダレ】しょう油、みりん、砂糖を3:2:1の割合で混ぜて加熱。だし汁で薄めて、親子丼や牛丼、煮物などに。1カ月保存可。

3.少しだけ食材が余っても使わない
少しだけ残った肉や野菜は全部使ってしまおうとせず、残しておいて次の献立に役立てよう。

4.マニュアルにこだわらない
レシピの食材にこだわらず、あるもので代用する。必要なのは、料理のうまい下手よりも「献立力」。一つの食材でバリエーションを。

5.予算を封筒で管理し、まとめ買い
1週間分の食費を決めて封筒に入れ、週に1回買い物に。買う順番は、メーンの食材→パンや牛乳→野菜。米や調味料用に2割ほど残す。

 
お役立ちキッチン家電
vikuraスープメーカー(全自動) ★残り野菜をまとめてスープに
vikuraスープメーカー(全自動)

幅17.4×奥行き28×高さ23.9センチメートル、約3キログラム、2万9900円/1センチメートル角に切った野菜と水とスープの素を入れると、30分ほどでスープが完成/・ゼンケン0120・203454
脱気密封機「フードシーラー」 ★食材の保存に役立つ
脱気密封機「フードシーラー」

幅37×奥行き15×高さ6.5センチメートル、約2キログラム、9980円、専用ロール袋付き/食材を入れたロール袋から空気を抜いて密封し、食材の鮮度を保つ。袋は洗って繰り返し使用可能/・ニッセン0120・202000
 
 (2009年6月9日、マリオン・ライフ、マリオンプレゼント掲載記事から。商品価格、営業時間など、すべての情報は掲載時点のものです。ご利用の際は改めてご確認ください)
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