
クリスマスのイルミネーションに彩られ、街中が華やかになる季節。空から眺める東京の夜景は、どんなにきれいだろう−−。千葉県浦安市にあるエクセル航空のヘリポートから、ナイトクルージングに乗ってみた。
日没とともに、高度600メートルから都心の夜景を一望する約20分のフライト。お台場、東京タワーに六本木ヒルズ。羽田空港では、着陸のため滑走路へ向かう飛行機が空中で光の列をつくっている。
「北風が強い日は空気が澄み、遠くまでよく見渡せますよ」。パイロットの鈴木綾子さん(28)=写真=は、主に撮影や視察用のヘリコプターを担当している。遊覧用のヘリコプターの操縦には規定の飛行時間が必要で、現在、その実績を積んでいるところだ。
利用者は若いカップルが多いが、最近では50〜60代の夫婦も増えてきた。「娘から銀婚式のプレゼントにもらった」という人もいた。
星がたくさん出ている日は、夜景の明かりとつながって見えることもあるという。「この感動を、一人でも多くの人に見てもらいたいです」

《メモ》
〈エクセル航空・東京クルージング〉 千葉県浦安市千鳥の浦安ヘリポート(舞浜駅から車、TEL0120・888910、http://www.excel-air.com/cruising/)。遊覧飛行は午後2時〜9時。昼3900円〜8000円、夜9800円〜1万8000円。12月22日(金)〜25日(月)は、クリスマスクルージングで全便2万円。