
地下1400メートルからわき上がる天然温泉。肩まで湯につかり、手足を伸ばす夫婦。子どもがペロリと湯をなめてみる。「しょっぱーい!」
千葉県浦安市の東京湾に面した埋め立て地に建つ「湯巡り万華郷」。敷地面積約3万3000平方メートルと日本最大級の広さを誇る日帰り温泉施設だ。天然温泉のほかアジアンリゾート気分を満喫できる湯など全部で48の風呂がある。
「女性には、コラーゲンを入れた風呂が人気です」と話すのは、温浴部門マネジャーの内田秀男さん(50)=写真。浴そうのまわりで順番待ちをする列ができるほどだという。「透き通ったピンク色の湯で、見るからに美しくなれそうですよ」
内田さんは、昨年2月のオープンに先立ち、大手の総合スーパーから転身した。休日のたびに、妻と温泉に行く無類の温泉好き。都会生活のリフレッシュには温泉が一番、と確信している。前職での経験から、接客を受け持つ新人の教育にも力を入れる。「モノを売るのも、おもてなしをするのも、基本は同じ。お客様にくつろいでいただきたいです」

《メモ》
千葉県浦安市日の出7丁目(新浦安駅、TEL047・304・4126)。午前11時〜翌午前9時((金)(土)と休前日は深夜0時、その他は午後11時までに入館)。入館料2300円((土)(日)(祝)2650円)、小学生1550円、3歳以上850円。深夜2時以降滞在の場合は、別途1680円。1月20日(土)から入館料特別割引などの「1周年記念まつり」を開催。