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2005.3.23(水)更新  新 日本百名山
  大日ケ岳(1709m 岐阜県)   長良川の源 霊山の南端
大日ケ岳
 桧峠登山道から大日ケ岳を望む。
 全日本山岳写真協会・今井勝徳さん(愛知県甚目寺町)撮影

【交通】長良川鉄道北濃駅から岐阜バスで大日口下車、登山口まで徒歩。名古屋駅、岐阜駅付近からもバスあり(要乗り換え)。
 
 大日と呼ばれる山や峠、巨岩などは宗教登山が盛んだった山域に必ずといっていいほどある。山好きによく知られていて、ぼくも何回か登っているのは、立山連峰の大日岳、剱岳の展望台だ。今回、新百名山として選んだのは白山山系の南端に位置する、岐阜県の大日ケ岳で、長良川の源流にそびえる山だ。立山、白山は富士山とともに、日本の主な霊山とされているのだから、大日があって不思議ではない。

 ぼくがこの山に登ることができたのは同県関市にあるアルキニストの会という中高年の登山愛好家グループのおかげだ。数年前、この会の35周年記念登山にご一緒して以来、親しくしている。皆さんからは「大日ケ岳に登りにいらっしゃい」「鵜飼(うか)いを楽しみにいらっしゃい」と誘われる。長良川といえば鵜飼い。しかし、関市に長良川が流れていて鵜飼いの舟が出ているとは知らなかった。

 その後、02年5月下旬、大日ケ岳登山を計画した。アルキニストの会のリーダー、能出一夫さんに伝えると、鵜飼いも含め、段取りして下さった。

 岐阜羽島駅まで行くとマイクロバスが待っていて関市まで案内して下さる。この日の宿は「鵜の家足立」。夕食を早めに済ますと、鵜飼いの見学だ。かがり火に照らされた長良川の水面に鵜が飛び込む。数羽の鵜を上手にあやつる鵜匠(うしょう)。すてきなショーだった。翌朝は4時に起き、再びマイクロバスで、県の北西部、ひるがの高原の登山口へ向かった。

 登山口に到着。準備体操をしてから登山開始だ。急登で大汗をかき、いっぷく平でひと休み。ブナ林を抜け、最後の急斜面をひとがんばりすれば大日ケ岳1709メートルの頂上だ。登山口から約4時間。頂上から見る白山の山並みがすばらしい。

 よく晴れて最高の登山日和だったのでぼくたちは桧峠へと縦走した。3時間30分の長丁場になるので、天候やメンバーの体調によってはダイナランドスキー場へと下った方がいい。駐車場まで約2時間だ。桧峠で我々を拾ってくれたマイクロバスの行き先は、白鳥の日帰り温泉であった。充実の2日間だった。登山口のひるがの高原は高山性湿原植物が豊かな所。大日ケ岳登山に自信のない方には、高原ハイキングと鵜飼いを組み合わせた旅をお薦めしたい。

 周辺情報

郡上八幡春まつり
 4月16日(土)、17日(日)、午前9時、岐阜県郡上市八幡町島谷の郡上八幡旧庁舎記念館(郡上八幡駅)ほか。各地区のみこしが街を練り歩くみこしパレードや、町内にある日吉神社、岸剣神社、八幡神社の三社による大神楽の競演など。問い合わせは実行委(0575・67・1565)。

小瀬鵜飼
 5月11日(水)〜10月15日(土)、午後6時、岐阜県関市小瀬の奥長良川県立自然公園内、長良川河畔(関駅から車)。千年余りの伝統を持つ漁法で、素朴な情緒が見どころ。屋形船が鵜舟とともに川を下る「狩り下り」を行うため、かがり火の中、鵜匠の手縄さばきや鵜がアユを捕らえる姿を間近で見ることができる。3150円、小学生以下2625円。関遊船(TELは0575・22・2506、午後3時〜6時)に予約する。問い合わせは市観光協会(0575・22・3131)。
 プレゼント
「エフシステム MR3 クロムホルダー」  刃物の町・関市に工場を持つフェザー安全剃刀が、「エフシステム MR3 クロムホルダー」(写真、1050円)を20人に。メタルローラーが肌を押さえ、張りを与えながら回転し、厚さ0.1ミリの3枚刃がひげを根元からカット。替え刃4個付き。
 はがきに郵便番号、住所、氏名、年齢、職業、電話番号を記し、郵便番号501・3873岐阜県関市日ノ出町1の17、フェザーミュージアム「新日本百名山プレゼント」係(TEL0575・22・1923)。3月31日必着。4月初旬発送。

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