何事も健康あってのものなので、年に2回、人間ドックを受ける。大食いで、食事の時間、回数ともに不規則、お酒も好きなわりには体は丈夫。ドクターからも「食の仕事をしているのに、コレステロール値も肝機能も正常」と言われていた。
ところが去年の春の検査ではじめてひっかかった。コレステロール値が高いので、食生活を改善し、適度な運動もするように言われたのだ。
今までほめられっぱなしだったので、かなりショック。何とかしなくてはと思っていたとき、知人に豆乳を薦められて飲み始めた。おからの成分も入っているという、大豆を丸ごと使った豆乳を買い、毎日飲むことを自分に課した。冷蔵庫の中は買いだめした豆乳でいっぱいに。
昼からしっかりめの会食の日は、バナナと豆乳を朝食にして、夜寝る前に何か食べたいなと思うときも、豆乳で空腹感を消した。飲むのに飽きてきたら、ゼラチンで固めて豆腐状にして、かつお節とネギをのせ、しょうゆをかけたり、自然塩とオリーブオイルで食べたりした。デザート風に黒蜜ときな粉というのもいい。
そうやって1日に1パック以上を摂取していたら、半年後の検査で見事にコレステロール値が正常になった。万歳! そのうえ、体重も1・5キロ減り、体が軽くなってフットワークが良くなった。
体の調子がいいという事はありがたいことだ。良いと言われるものはどんどん取り入れて、自分の体は自分で管理していかなければと思う今日このごろです。
(料理研究家:井上絵美 撮影:中本 徳豊)