サンバのリズム華やかに
日本ではあまりなじみがないが、1970年から20年放送されたNHK教育テレビの工作番組、「できるかな」に登場したゴン太くんの「ウゴウゴ」という鳴き声、というと分かる人も多いかもしれない。
形は太鼓だが、片面には何も張られていない。面が張られた側の裏に細い木の棒をまっすぐに立て、それを湿った布でこすって音を出す。直径、深さとも約30センチほど。片方の手は鼓面を指で押さえたりして音の変化を作り、上級者はメロディーも奏でられる。鼓面の内側で演奏するので外からは見えないが、ブラジルの打楽器と同じように、カーニバルで肩からつり下げ踊りながら演奏ができる。
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サンバでは何種類もの太鼓のリズムが主役だ。その中でクイーカは、太鼓と異なる奇妙な音で曲にアクセントをつけている。アフリカ、アジア、ヨーロッパにも同じような構造の楽器があり、その独特な音色から宗教や祭儀などの行事で使われることが多かったという。
世界各地からの移民が多いブラジルで、それぞれの文化が出会い、上手に融合して、独自の文化として発展してきた。クイーカの楽しげな音色もまた、そんな風土の中でうまれ、愛され続けている。
◆「フレスカ・サンバ!」(写真)

サンバの代表的な曲「ブラジルの水彩画」をはじめ、「サンバ黄金時代」と呼ばれた60〜70年代のものを中心に構成。ブラジルのアーティストたちによる全28曲。2548円。
上記CDを5人にプレゼントします
応募は3月17日まで

提供
 カルタコム
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◆バランサ「サンバンバン!」(写真)

本場ブラジルでも評価の高い日本人のサンバグループ。「日本語のサンバ」に挑戦した3枚目のアルバム。全10曲。2835円。問い合わせはラティーナ(03・5768・5588)。
◆チャリティーコンサート
3月11日(金)午後7時、東京都港区元麻布3丁目の麻布セント・メアリー教会(麻布十番駅、TEL03・5411・8838)。賀来まさ江(ボーカル)、鈴木厚志(ピアノ)、服部正美(ドラム)らによるサンバコンサート。3000円。
◆プラッサ オンゼ
東京都港区北青山3丁目(表参道駅、TEL03・3405・8015)。ブラジル料理とライブが楽しめる店。ブラジルの代表的なカクテル「カイピリーニャ」(800円)のほか、ブラジルの焼きソーセージ「リングイッサ」(900円)などの料理を。営業時間は午後7時〜午前0時。(日)(月)(祝)(休)休み。
17日(木)、22日(火)、31日(木)の午後8時、9時半、11時、服部が出演するライブがある。ミュージックチャージ2000円。
◆サッシペレレ
東京都新宿区本塩町(四ツ谷駅、TEL03・3353・7521)。サンバやボサノバの演奏を聞きながら、黒豆と肉を煮込んだブラジルの代表的な料理「フェイジョアーダ」(写真、1900円)や、チーズかひき肉の包み揚げ「パステス」(900円)などの料理が楽しめる。ミュージックチャージ1500円((金)とスペシャルライブは2000円)。
営業時間は午後6時〜午前0時。(日)(祝)(休)休み。
◆DVD「黒いオルフェ」
マルセル・カミュ監督、ブレノ・メロ、マルペッサ・ドーンら出演、1959年、仏・ブラジル。カンヌ国際映画祭グランプリ、アカデミー賞外国語映画賞などを受賞。ギリシャ神話のオルフェウス伝説を基に、ブラジル、リオデジャネイロを舞台にカーニバルの熱気と永遠の愛を描いた。3990円(アイ・ヴィー・シー)。ポルトガル語版(写真)とフランス語版の2種。
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