
「サンシャイン60」に隣接するビルの屋上に、ドーム形のホールがある。いま人気の新感覚プラネタリウム「スターライトドーム・満天」。全天のスクリーンに約40万個の星が瞬く天体のテーマパークだ。
施設は4年、映像とストーリー性を重視した空間へリニューアルした。案内や、新しくなった機器の操作を担当している三浦彩さん(30)=写真=は「星の知識は不要。ただただ、きれいな夜空にうっとりしてほしいんです」と言う。
1日に三つのプログラムを楽しめるのが館の特徴だ。この夏の一番人気は宮沢賢治の童話「銀河鉄道の夜」を映像化した約40分。北十字から南十字までの「天の川」の岸辺を鉄道に乗って走る物語で、「原作に描かれている星座が目の前に広がり、まるで自分がその場にいるような感覚になってきますよ」。
三浦さんは昨冬、本物の星空が見たくて香川・小豆島に出かけた。そこで神秘的で幻想的な満天に出会ったという。プラネタリウム「満天」は、都会では見ることが難しくなった美しい星空の提供の場。三浦さんの感動が伝わってくるかも知れない。

【スターライトドーム・満天】
東京・池袋のサンシャインシティワールドインポートマートビル屋上(池袋駅)。午前10時から入場券を販売。プラネタリウムとCG各800円、4歳〜小学生500円。ヒーリング番組1200円(未就学児入場不可)。各回定員288席。TEL03・3989・3546。