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乾杯 日本ワイン
今週のワイン
ドメーヌ・ソガ (1)
オブセワイナリー
住所 長野県小布施町押羽571
電話番号 026・247・2050
ホームページ http://obusewinery.com
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「01シャルドネ プライベートリザーブ」 白
720ミリリットル 5000円
※「01シャルドネ プライベートリザーブ」全国取り扱いリストはここをクリック
「01シャルドネ プライベートリザーブ」
vol.2 若手が仕込む凛とした酸味
イラスト
イラスト・マリオン編集部
 フランス・ブルゴーニュ地方で生まれる「モンラッシェ」は、世界中で最も称賛されている白ワインの一つ。本格的なワイン造りを志す者は、誰もがお手本にする。だからこそ「モンラッシェ」を生むブドウであるシャルドネ種は、米国やオーストラリア、チリなどでも栽培され、世界中のワイン産地に広まった。

 日本でもシャルドネ種を栽培し、本格的なワイン造りをしているのが長野県のオブセワイナリーである。志賀高原のふもとにある小布施町は雨が少なくワイン用のブドウ栽培に適している。

 オブセワイナリーはもともとは日本酒の酒蔵。ブドウ畑は、海外のワイナリーに比べれば小規模だが、約3ヘクタールある。そのワイナリーを32歳の若さで仕切っているのが曽我彰彦さん。大学を卒業後、97年に単身ブルゴーニュに渡った。フランス語も話せない若者を快く迎え入れてくれるほど、フランスは甘いところではなく、職探しには苦労した。が、クロ・フランタンやロン・デパキなどの名門ワイナリーで働くことができた。

 98年に帰国。それから仕込み始めてこれが3年目のワインである。フランスとでは気候や土壌に大きな違いがあるので、寛大な気持ちで試してみることにした。「日本でうまいシャルドネの白ワインなんて仕込めるはずがない」と思いながら……。

 グラスに注がれたワインから放たれる芳香には、ブルゴーニュの白ワインのような、熟れた桃、湿った土、キノコの香りを感じる。しかし「モンラッシェ」の放つ芳純な香りには及ばない。

 だが「本当に日本のワインだろうか?」と逆の戸惑いを感じたのは、なめらかな舌ざわりだった。ブルゴーニュの白ワインに類似する柔らかな口当たりでありながらも凜(りん)とした酸味を残すからだ。

 日本ワインが世界で認められる日も遠くはないのではないか。曽我さんのワインを飲みながら考えさせられた。

「01シャルドネ プライベートリザーブ」 首都圏取り扱い店リスト
長野県セラー キタムラ: 長野市南千歳町1の3の7 アイビースクエアビル1F
中島酒店: 松本市中央1の3の7 萬屋酒店: 信濃町柏原2711の23
ながの東急百貨店
愛知県 よしのや: 岡崎市市場町東町93よしのや通販ショップ:http://www.yoshinoyasake.com/
たちばなや: 美和町木田八反田17の3
※オブセワイナリーによる/「プライベートリザーブ」は、品切れの場合もあります


(2003年4月21日朝日新聞東京本社朝刊のマリオン紙面から)

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