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乾杯 日本ワイン
今週のワイン
ハラモワイン
原茂ワイン
住所 山梨県勝沼町勝沼3181
電話番号 0553・44・0121
ホームページ http://www.haramo.com
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甲斐ブラン 白 02
720ミリリットル 1500円
※ハラモワイン首都圏取り扱いリストは
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甲斐ブラン 白 02
vol.13 ブドウ園眺め、至福のランチ
イラスト
イラスト・マリオン編集部
 山梨県勝沼町の「原茂ワイン」は1924年創業のワイナリー。昔、周辺が「原」と呼ばれており、代々当主の名前が「茂左之門」であったため、ここに開かれたブドウ園が「原茂園」と命名された。

 ワイン醸造を担当するのが専務の古屋真太郎さん(40)、建物の2階部分にあるカフェ「カーサ・ダ・ノーマ」を取り仕切るのが妻の真実さん。「原茂園」を夫婦二人三脚で営んでいる。

 「原茂ワイン」では、勝沼町でも数件のワイナリーでしか造っていない珍しいワイン「甲斐(かい)ブラン(白)」と、「甲斐ノワール(赤)」を仕込んでいる。これらはワイン名でもあるが、もともとはブドウの品種名。甲斐ブランは、91年に「甲州」種とフランスの「ピノ・ブラン」種から、「甲斐ノワール」は、90年に「ブラック・クイーン」種と「カベルネ・ソーヴィニョン」種から、どちらも山梨県果樹試験場で生まれた交配種である。

 02年の「甲斐ブラン」を飲んでみることにした。母親の「甲州」に似て色が淡く、輝きがある。「スモモのように甘酸っぱい」香りがして、「みずみずしく、活発」な酸味とのどごしが楽しめるのは父親に似たからだろう。人に例えるなら「聡明(そうめい)な愛らしさ」があり、「子供のように無邪気」なワイン。うんちくを語らずに飲みたくなってしまう。

 「原茂園」ではブドウの棚と隣接して創業当時の旧家がそのまま残されており、「ブドウ郷・勝沼」らしい雰囲気が楽しめる。ここでは「ブドウ狩り」や、2階のカフェでワインを飲みながらランチもできる。

 真太郎さんが心を込めて仕込んだフレッシュな「甲斐ブラン」と、真実さんの手料理を味わう。「とうもろこしの冷製ポタージュ」「有機野菜のサラダ」「焼き立てのベーグルパン」、どれもシンプルな味だがとてもおいしい。

 ソムリエにとって、ブドウ園を眺めながらの食事の時間は至福の時だ。

ハラモワイン 首都圏取り扱い店リスト
山梨県 ワインズ新富屋 甲府市丸の内2の29の2

(2003年8月18日朝日新聞東京本社朝刊のマリオン紙面から)

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