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乾杯 日本ワイン
今週のワイン
井筒ワイン
井筒ワイン
住所 長野県塩尻市宗賀桔梗ケ原1298の187
電話番号 0263・52・0174
ホームページ http://www.izutsuwine.co.jp
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03無添加新酒 ナイヤガラ 白 辛口
720ミリリットル 1180円
※無添加新酒(ナイヤガラ・辛口)
首都圏取り扱い店リストはここをクリック
03無添加新酒 ナイヤガラ 白 辛口
vol.26 「甘い香り」漂う無添加新酒
イラスト
イラスト・マリオン編集部
 1933年、長野県塩尻市の桔梗ケ原(ききょうがはら)に誕生した井筒ワイン。長野県のほぼ中央、北アルプス山脈のすそにあり、標高700メートルに位置する。

 現在、8ヘクタールの自社葡萄園(ぶどうえん)のほか、200件を超える栽培農家と契約しているため、栽培面積は55ヘクタールにも及ぶ広大なものである。50種を超えるブドウが栽培されていることにも驚かされる。

 井筒ワイン当主の塚原嘉章さん(66)は「ワイン造りの基本はブドウ作り」を唱え、品種別に多くのワインを生産しており、「コンコード」や「ナイアガラ」などの米国系品種の商品が約3割を占める。その中でも井筒ワインは「酸化防止剤無添加ワイン」を得意とし、20年以上生産してきた。

 ワインには「酸化による品質の劣化防止」を意図して、極めて少量(日本では1リットル当たり350ミリグラムが上限)の二酸化硫黄が添加されている。これを無添加で造ったワインは保存がきかないため、井筒ワインでは、毎年8月に予約を受け付ける。その秋にとれたブドウから予約分だけを醸造し、12月から2月にかけて出荷をする。

 先週瓶詰めされたばかりの白ワイン「ナイヤガラ03(辛口)」は、コルクを開けた瞬間から「甘い香り」が漂う。「皮をむいたリンゴの果実が茶褐色になるように」、グラスに注がれたこのワインは空気に触れると色が少し茶褐色に変化する。香りは「枝から落ちた果実の蜜」のようでもあり、「シェリー酒が放つ酵母香」にも似ている。口に含めば「ジュースのように甘酸っぱいが、口蓋(こうがい)に特有の渋み」を残す。水のようにサッパリとして、体に染み入るような、懐かしさを覚えるワイン。

 毎年多くのファンが、このフレッシュなワインを待ちわびていることだろう。これから鍋が食べたくなる季節。タラ、豆腐、ハクサイなどをポン酢につけて「ナイヤガラ」を飲んでみたい。「日本の食卓」に合うワインである。

無添加新酒(ナイヤガラ・辛口) 首都圏取り扱い店リスト
東京都 東急本店・・・・・・渋谷区道玄坂2の24の1
東急東横店・・・・・・渋谷区渋谷2の24の1
東急吉祥寺店・・・・・・武蔵野市吉祥寺本町2の3の1
東急まちだ店・・・・・・町田市原町田6の9の7
池袋西武・・・・・・豊島区南池袋1の28の1
※井筒ワインによる


(2003年11月24日朝日新聞東京本社朝刊のマリオン紙面から)

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