「事前に申し込みは必要?」「入館前に厳しいチェックや手続きがある?」
いずれも答えは「いいえ」。陸上自衛隊の活動を広く知ってもらおうと、02年4月に設立。家族連れを中心に、月平均1万人が訪れているという。
見学順路に沿って、まずは2階へ。ここではタッチパネルなどで任務や組織について紹介。1階の展示ゾーンを見下ろせる通路からは対戦車ヘリコプター・AH―1S(通称コブラ)や、90式戦車が目に飛び込んでくる=写真。早速、階段を下りて間近に見てみると、気押されるほどの迫力だ。
1階は体験型の展示が中心。装備や服装の体験コーナー、陸自の訓練を立体映像で見る3Dシアターなど。中でも人気はAH―1Sの飛行を体感できるフライトシミュレーター。機内の一部を再現し、離陸の瞬間や旋回する様子を約2分間、目の前のモニターを見ながら疑似体験できる。
じっくり見学して約2時間。普段は縁遠い世界に触れた。疑問を抱いたら近くの自衛官に尋ねてもいいという。ロビー横の売店では、オリジナルグッズや保存食なども販売している。