
寒い季節になると、空気が澄んでくるので夜空の星々がよりくっきり見えてくることを知っていましたか。
宇宙から見た星空は、星から届く光をさえぎる大気がないので、くっきりとシャープに星が見えます。でも、スペースシャトルから一番明るく輝いて見える星、それは地球です。
では、夜空で一番明るく輝く星は何か知っていますか?もちろん月ですね。中秋の名月の9月18日は、地平線に近い辺りに月が出ているはずです。
ところで、月がどうやってできたか知っていますか。太陽系が誕生して間もない今から46億年前は、今よりももっとたくさん惑星があったと考えられています。その中の火星くらいの大きさの惑星が、生まれたばかりの地球に衝突して飛び散ったちりや岩石が集まってできた天体が月である、というのが月の起源の有力な説です。月はもともと地球の一部であった、そう考えると一番近い天体である月がもっと身近に感じられるのではないでしょうか。
宇宙は今から137億年前にできたことが最近の研究でわかりました。でも、どうやってできたのか、宇宙の果てはどうなっているのか、科学では説明できない謎が宇宙にはたくさん隠されています。
現代科学でも解明できない宇宙の不思議さに思いをはせながら秋の夜空を眺めてみると、想像力をかき立てられてきっと楽しいと思います。