見て満足、食べて満腹 
赤や金など極彩色で彩られた街に爆竹が響き渡り、獅子舞や竜舞が繰り出す。そんな異国情緒あふれるエネルギッシュな祭り「春節」が、横浜中華街でまもなく始まる。
「一番の迫力」と横浜中華街発展会協同組合の楯紳一さんが薦めるのは、梅花椿というやぐら演技。高いポールの上を獅子が飛び交い、舞う。春節に登場するのは今年が初めてだ。
2月26日までの間、一帯は1000個のちょうちんに加え、縁起のいい四字熟語を書いた200枚の旗で飾られる。「装飾には力が入っています。ぜひ雰囲気を味わってください」
中国人にとって春節は大切な行事。各地に散らばる家族が、このときばかりは故郷に戻る。春節には大根餅やギョーザを食べる習慣があるが、これも家族総出で作り、みんなで食卓を囲む。縁起のいい言葉にちなんだ料理や普段は食べない贅沢(ぜいたく)な食材も惜しみなく登場する。
おなかも目も「満腹」になりそうな、「色鮮やかな春」の中華街に足を運んではいかが。