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2008.10.2(木)更新  過去紹介した本
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サルビア手づくり通信
 ものづくりグループ「サルビア」を主宰するデザイナーのセキユリヲさんが、注目している職人たちを訪ねた。草木染や手製本、靴下など日本の伝統技術を受け継いでつくる思いや、新たな試みを聞く。家庭でもできる手づくり品も教わる。文・白井明大さん。
収納のきほん おさらい帖
 「お片づけコーチ」芳賀裕子さんが、豊富な引っ越し経験の中で見つけた「収納の原則」を披露する。まず、自分の暮らしの優先順位を決める。仕事?趣味?育児? それぞれにふさわしい片づけ方があるという。あふれるモノのダイエットも大切。発想の転換から細かなコツまで参考になるのでは。

さらばブルートレイン!
 高度成長期、日本列島を駆け抜けた寝台列車ブルートレインが次々に姿を消している。紀行作家の芦原伸さんが、廃止直前や今なお現役で走る列車、次世代ブルートレインとされる「北斗星」「カシオペア」などに乗車。人生を乗せて走った夜汽車への思いを語る。巻末に各列車の解説付き。
週末アジア!
 長期の休みを取るのは難しいし、お盆や年末は高くて…、と海外旅行をあきらめている人も多いはず。旅好きサラリーマンの吉田友和さんが週末+有給1日で行けるアジア旅行を提案する。タイのマーケットのはしご、ベトナムで雨の日の雑貨屋巡り。旅情あふれるエピソードをつづる。

可笑(おか)しな家
 こんなところに、こんな家が! UFOのような形やヤシノキの樹上、大きな岩をそのまま利用したものなど、世界にはあっと驚く変わった家がある。建築家が選んだ「家主の思いがしっかり宿る」、個性あふれる約60軒を写真で紹介する。黒崎敏さん、ビーチテラス編著。
スロー風土の食卓から
 伝統的な食材や料理、食文化を大切にして味わうのがスローフード。イタリアのスローフードに魅せられた粉川妙さんが、その土地の特産品や食べ方、食を通じての人々との心あたたまる交流などをづづった。友と作った思い出のパスタや、沢山の食材溢れる市場巡り、もてなしの食卓や各地で行われる収穫祭など、様々な角度からイタリアの食の魅力を語る。

人はなぜ錯視にだまされるのか?
 止まっているものが動いて見えたり、同じ色なのに違う色に見えたり。錯視(目の錯覚)を起こす図形をカラーで多数収録し、そのメカニズムに迫る。解説を読んでいても、傍らの絵が動いて見える。夏バテの脳に刺激十分だ。立命館大の北岡明佳教授著。
きき酒師がつくる おつまみ一行レシピ
 「クリームチーズの西京みそあえ」など、定番の品にひと手間加えるだけでおいしさ倍増。料理研究家で、きき酒師のやまはたのりこさんが、一行レシピで手早く作れるおつまみを紹介。産地別の日本酒の特徴や、著者おすすめの酒蔵リストもつけた。

戦国武将検定
 「家康が尊敬していた人物は?」「秀吉が得意としていた戦法は?」「子だくさんの武将は?」など、戦国武将に関する110の四択問題を収録。各問には難易度に応じた点数が設定され、総合点で判定される「通レベル」は「超名将」から「愚将」の5段階。遊び感覚で歴史に親しめる。
へんな判決
 「ハチミツを盗むクマを逮捕してほしい」。「クマは35万円支払え。ただし野生のクマなので、国が代わりに支払うこと」(マケドニア)。世界中で実際にあった、変な訴えと判決をまとめた。巻末には09年5月に始まる裁判員制度の解説もある。自分ならどんな判決を下すか? 考えながら読むのも一興だろう。のり・たまみさん著。

北島康介 夢、はじまる
 北京オリンピック競泳で2種目を連覇した北島康介選手。その強さの秘密を、スポーツライターの折山淑美さんが探る。少年期に平泳ぎを選んだ理由や、平井伯昌コーチとのきずな、試合ごとの作戦、敗戦と苦悩などを北京五輪直前まで取材。心身を鍛え上げていく軌跡をつづる。
おかあさんががんになっちゃった
 「かあさんががんになってな」−−娘にかかってきた、実家の父からの突然の電話。そこから生活は一変した。母の手料理に喜び、医師の言葉に一喜一憂。時には介護に疲れながらも、がんと向き合う家族を描いたコミックエッセー。藤原すずさん著。

こどもと楽しむにほんの行事ごはん
 季節の恵みを楽しむ行事食は、家族でいただくのに最適。福島県で野菜などを自給しながら暮らす生活評論家の境野米子さんが、身近な食材で作れる行事食を提案。敬老の日の精進八宝菜や、十五夜の月見団子など、一家団らんの思い出を交えながら紹介する。
ニューヨークは美味しい!
 ニューヨーク在住28年の著者が、自分の足で通ったニューヨークでおすすめの飲食店を紹介。店員とのやりとり、お客との会話やお店のエピソードなどを写真を交えてつづり、アメリカの食文化を垣間見ることができる。アメリカのふるさとの味からストリートフード、高級レストランに地ビールなど、地元の人にも人気の、本当に美味しいお店を紹介。簡単にできるおすすめレシピも掲載。

トップアスリート
 勝者の輝かしい顔だけがアスリートのすべてではない。自らの弱さに向き合う姿にこそ、彼らの真実がある。ノンフィクション作家の小松成美さんが、野口みずき、田中将大ら35人の軌跡に迫る。「金メダルを取らなければ、水泳を好きだという気持ちを証明できない」(北島康介)。
ド・ローラ節子の和と寄り添う暮らし
 画家バルテュスの妻として、ヨーロッパに数十年暮らす節子・クロソフスカ・ド・ローラさんが、スイスの小さな村でおくる日常の様子をつづる。ガーデニングや手仕事、着物の着こなしなど、洋の生活の中に垣間見える「和のこころ」を伝える。

おいしい野菜教室
 野菜の旬や栄養素などの基本的な知識から、食べ方のコツや収穫量マップ、便秘の解消レシピまで、丸ごと1冊野菜づくし。58の野菜・果物の特徴や選び方が分かるミニ辞典も。記入式の「ベジフルダイアリー」は、食事内容の見直しに役立つ。
つるバラのすべて
 窓辺や壁面を彩るつるバラ。そのバリエーションに富んだ仕立て方を、バラ研究家の村田晴夫さんが伝授する。花のつき方や、枝の伸びる長さ、枝の誘引の仕方などを詳しく解説。小さなスペースでも、品種を選べば、十分楽しめるという。

アフター6のスイーツマニア
 仕事帰り、今日一日の自分へのご褒美にスイーツを。スイーツ評論家の平岩理緒さんが、立ち寄りやすいターミナル駅の中や周辺のデパ地下に出店する店を集めた。「職人技」「手土産」「定番」に分けて、36店の一押し商品を紹介。スイーツへの愛情を語り、パティシエのこだわりを探る。
おうちで楽しく! リビングフォト
 日々の暮らしで、すてき! きれい! と感じた瞬間を切り取る「リビングフォト」。提唱者の今道しげみさんが、花や料理、雑貨、ペットを題材に、デジタル一眼レフカメラでおしゃれに撮る方法を解説。写真ごとに撮影データとアドバイスが付いている。

永田農法でつくるベランダ・屋上菜園
 最小限の肥料と水で栽培することから、難しいと言われる永田農法。ベランダ菜園での成功のカギは、熱や乾燥対策などの環境づくりだという。野菜ごとに種まきや肥料などの育て方や生育条件を紹介する。著者は農法創始者の長女・永田洋子さん。
秘境駅
 人里離れ、鉄道以外ではたどり着くのも難しい「秘境駅」の写真集。大草原にぽつんとたたずむ宗谷線の駅、ダム建設で周辺の人家が水没してしまった飯田線の駅など27駅を収録。裸電球やホーロー看板を掲げた木造駅舎、列車が走り去ったあとの静寂など、牛山隆信さんが魅力を語る。

もう一度食べたい 昭和の味 もう一度食べたい 昭和の味
 雑誌「暮しの手帖」の60周年を記念して、本誌の昭和30〜40年代に掲載された人気レシピを1冊に。人気カレーライス5皿、母が作ってくれた洋食の味12皿、楽しい日に出たあのご馳走7皿など、6つのテーマ別に全49種類ものレシピを紹介。昭和の懐かしい家庭の味に出会える1冊。当時の読者投稿コラムや、暮しの手帖が撮り続けた家族の食卓の写真など、昭和の食に関するエピソードも。
家族で楽しむ おもしろ科学実験 キッチンで作って・食べて・科学する
 キッチンで実験しながら料理を作り、楽しく科学を勉強できる本。「なめらかプリンを作ろう!」、「甘いトマトを見分けよう!」、「緑茶を紅茶に変えよう!」など、料理を作るだけではなく、なぜそうなるのかを科学的に説明する。親子で簡単にできる、日々の料理にも役立つ30種類の実験を紹介。イラスト付きで分かりやすく、子どもの夏休みの自由研究にも。

子育ての不安を解消する100のアドバイス
 保育経験豊富な長谷川七子さんが、主に3〜6歳の子を持つ母の悩みにQ&A方式で答える。目が離せない子には親指を握らせて歩く。兄弟の仲が悪いなら下の子には手を、上の子には気をかける。具体的な例を挙げて、「子育てが楽になるコツ」を伝える。
世界のお弁当――心をつなぐ味レシピ55
 他の国の人たちはどんなお弁当を食べているの? 各国への旅でお弁当に魅せられた服部直美さんが、世界22エリアのお弁当を紹介する。一エリアずつ見開きで、中身がよく分かる写真にレシピをつけた。買い集めたお弁当箱や水筒の写真もかわいい。

願いを叶(かな)えるDoraのドラ猫
 3月まで約1年間、朝日新聞に連載したドラ・トーザンさんのコラムを本にまとめた。「日仏の懸け橋」として活動する著者が、両国の違いや日本の魅力、人生を楽しむ日々の工夫をつづる。「唯一無二の自分が誇り」など「パリジェンヌの一言」は、彼女の思いがまっすぐに伝わる。
ご当地コスチュームキューピーU 完全カタログ855
 地域限定販売のコスチュームキューピーの新作855体を紹介。観光地を飛び出し、今や企業のPRにまで進出している。アンコウ、ねじ、東国原知事など多彩に変身。北海道洞爺湖サミットも応援してしまう。07年1月に発行された完全カタログの続編。

自然は楽しい! 野外生活雑学図鑑
 野外生活を初心者でも楽しめるよう、基本から説明する。手始めに野外での料理を提案。鍋やはしなどの道具、食材の選び方について、商品の例を挙げながらイラストや写真付きで紹介。テント泊や動植物の観察、緊急事態の対応など、段階を踏んで学べる。アウトドアライフを楽しむ会編著。
親子で行く! 社会科見学ガイド
 子どもといっしょに見学できる工場や施設約40カ所を、順路に従い豊富な写真で紹介。飛行機のエンジンを近くで見たり、巨大な柱が並ぶ神殿のような地下放水路を歩いたり、目の前でお菓子ができあがったり−−。乗り物や大きなもの、家にある身近なものなど、子どもの興味別にまとめた。

食で知ろう 季節の行事
 正月のおせち料理やお食い初め。年中行事や通過儀礼に伝統的な食べ物は欠かせない。食材にまつわる言い伝えや由来を、行事ごとに紹介。末尾には食に関する記念日や暦の知識を掲載した。親子で日本の食文化を見直すきっかけにしたい。著者は佛教大教授の橋司さん。
メスとパレットV
 大腸がん手術の権威で都立駒込病院名誉院長の森武生さんが、医療現場での思いと、学会や手術執刀のため訪れた世界各地での体験をつづったエッセー。日々、命と向き合う医師の苦悩や迷いを率直に語る。ヨーロッパの町並みを中心に、細やかなタッチで描いたスケッチも収録。

消しゴムはんこ。でおくりもの
 カードや封筒、文房具、ハンカチなどに、手作りのはんこを押してプレゼントするのはいかが。消しゴムはんこ職人の津久井智子さんによる作品集。贈り物の目的に合わせ、相手にぴったりの図案を考える。はんこそのものをプレゼントするのもおすすめだ。彫り方やインクの選び方などの基本も解説。
上原浩治 闘うピッチャー魂
 「オレは雑草や」。巨人の上原投手がよく口にする言葉だ。リトルリーグ出身でもなく甲子園にも出ていない彼が、日本を代表する投手になるまでを描いた。努力すれば夢はかなうと勇気づけてくれる。小学校中学年〜中学生向け。「素顔の勇者たち」シリーズの一冊。鳥飼新市さん著。

いますぐ変われる ミラクル呼吸法
 一日3分、呼吸に集中する。酸素を取り入れ、心身ともにリフレッシュできるという。腹式呼吸と胸式呼吸などを目的別にアレンジした呼吸法を紹介。肩こり解消や安眠など、様々な呼吸を写真とイラストで説明する。シュミッツ千栄子さん著。
ゆる体操で月経☆美人――子宮をゆるめてキレイ&快適
 ゆすったりさすったりして体の緊張をほぐす「ゆる体操」。新陳代謝を高めることでコリと冷えを解消し、月経トラブルの改善にも役立つという。運動科学者の高岡英夫さんが、簡単に始められるものから上級編までステップごとに解説する。

凛と咲く−−草木言語(くさきものいふ)花の彩時記
 ポプリやハーブに詳しい作家の熊井明子さんが、27の花に寄せる思いをつづった。すくすく伸びるルピナスでは、絵本画家のターシャ・テューダーを思い起こす。スズランの香りからは、漱石の「それから」のエピソードを引く。花の特徴もカラー見開きで紹介。
パリの本屋さん
 海外のアーティストを日本に紹介するジュウ・ドゥ・ポゥムが手掛けたシリーズの一冊。パリの街角にある本屋を取り上げる。サンジェルマン大通りやモンマルトル辺りの店、イラストが美しい仏マンガ「バンド・デシネ」専門店など、ユニークな店づくりが豊富なカラー写真で楽しめる。

それでもコーヒーを楽しむための100の知恵
 今飲んでいるコーヒーのこと、どれだけ知っていますか。生産者を守る「フェアトレード」、環境保護と製品の安全性など、コーヒーを取り巻く現状を解説。豆が私たちの手元に届くまでの道のりや日本のカフェ文化まで、味わいを豊かにする知識が得られる。
はじめてでもカンタン。おいしいおやつ。
 お菓子教室を手掛ける山崎しづかさんが「普段着のおやつを作りたい」と始めたレシピブログの書籍化。子どもと一緒に楽しめるように、身近な材料を使った。手軽に作れるものや「特別な日」向けなど、60品を紹介。カルピスや甘食を使った懐かしい味も。

歴史地図本 大江戸探訪
 江戸時代の人々はどのように暮らしていたのか? 今でいう住宅地図の「切絵図」を基に町づくり、商店の様子などを解説。物資運搬の要地で、水路が整備され、多くの河岸や橋があった江戸では、吉原へ舟で通う人もいた。捕物帳の舞台など、地図を手に歩くのも興味深い。歴史探訪倶楽部編。
花まるママのらくらく家庭学習術
 長年、中学進学指導をおこなってきた教育カウンセラーの吉本笑子さんが、子どもをやる気にさせる家庭学習法を紹介。知る楽しさを育む「先行体験」、体験で得た知識を定着させる「反復練習」を重視する。買い物や料理を通じて、親子が楽しみながら学習することを目指す。

日本FOOD紀
 塩が調味料として広まったのは弥生時代。江戸時代の「コンビニ」とは――。日本の食の歴史を時代ごとにまとめ、社会背景とともに解説した食育の本。クイズやコラム、大型年表が理解を助ける。食卓を囲んで家族で楽しみたい。服部幸應さん監修、古田ゆかりさん著。
お手紙ハンドブック
 相手の喜ぶ様子を思い浮かべて、楽しく手紙を書きたい。旅先からの便りやラブレターなど、場面に合わせた書き方のヒントを紹介。便箋(びんせん)や封筒にも工夫を凝らす。基本的な文例やマナーも収録した、携帯に便利な新書判。芥川龍之介ら文豪の手紙の一章が味わい深い。

北欧の美味しいお菓子づくり
 香辛料のカルダモンやクローブでスパイシーに仕上げたり、「光の象徴」として好まれるサフランで季節感を出したり……。スウェーデンのパンやデザートなど、家庭的な味を中心にしたレシピ本。日本にある材料で作れる。現地のお菓子屋さんやカフェも紹介。土井始子さん著。
ビールの常識 絶対飲みたい101本
 味わい豊かな地ビールや輸入ビールを、ドイツ系、イギリス系、ベルギー系に分類。その特長、相性のいい料理、醸造所の歴史などを紹介する。オールカラー。1銘柄1ページで、専用のグラスに注いだ写真にのどが鳴る。藤原ヒロユキさん著。

カピバラ
 体長約1.3メートルもあるネズミの仲間の写真集。長いタワシのような毛並みで、ぼーっとした表情が魅力的だ。姿勢良く前脚をそろえた寝姿や、のんびり泳いだり、子カピバラと遊んだりする動物園での日常の様子を収めた。生態がわかる解説や、カピバラに会える動物園一覧付き。渡辺克仁さん著。
リアルメークの教祖・尾花けい子のメークの常識・非常識
 ファンデーションを顔全体に均一に塗ったり、チークを真顔でつけるのは非常識? いつものメーク方法を見直し、上達するこつをイラスト付きで解説。顔立ちの悩みにもアドバイスする。ヘア&メーキャップアーティストの尾花けい子さん著。

雑穀だいすき!−−小粒でパワフル、おいしいレシピ81品
 料理研究家の松田美智子さんが、ごはん以外にも家庭で簡単にできる雑穀レシピを紹介。カリッとした食感が楽しめる「ひえの鶏からあげ」など、特有の風味と彩りをいかした豊富なバリエーションが食欲をかき立てる。健康・美容の効能や、保存方法の解説もある。日本雑穀協会監修。
部下の仕事はなぜ遅いのか
 「とりあえずやってみろ」ではなく、きちんと全体の構造を説明し、一発で完成品を出させるようにする。作家でジャーナリストの日垣隆さんが、従来時間がかかっていたコーチングを合理化する方法を紹介。人材育成にかかわっている現場の人たちと「ラクして部下を育てる技法」を議論する。

い〜じゃん!J−POP−−だから僕は日本にやって来た
 ヘビーメタルバンド「メガデス」の元ギタリスト、マーティ・フリードマン。八代亜紀に影響を受け、後にJ−POP愛に目覚めた彼が、その自由な音楽性の奥深さに迫る。「コブクロみたいなデュオがアメリカにいない理由」など、思わずうなる。
ずっとこんなのほしかった。
 やっと手にしたときに穏やかに喜びをかみしめる。イラストレーターの平澤まりこさんが、そんな洋服や小物などのエピソードをつづる。オーダーメードのワンピースや古道具屋で見つけたいすなど、作り手の思いが感じられる「本当にいいもの」に愛着がわくという。

彼女たち−−Female Photographers Now
 蜷川実花、やなぎみわ、梅佳代など、90年代以降、展覧会でも雑誌でも女性の活躍が目立つ写真界。「女の子の生態」を赤裸々に写し取って話題を呼んだ作家から、普通の日常に豊かな感覚で向き合っている作家たちまで、12人の経歴や作品の特徴を紹介する。山内宏泰さん著。
犬・猫の気持ちで住まいの工夫
 室内飼育が増える犬や猫と、暮らしを楽しむ住まいづくりを提案する。良かれと思ってしつらえたキャットウオークやトイレも、ペットの習性を踏まえないと役に立たない。筆者は1級建築士でペットケア・アドバイザーの金巻とも子さん。飼い主から寄せられた相談にもQ&A形式で答えた。

うまい! と言われる英語スラングの使い方
 アメリカ人が日常的に使っている213の口語表現を、例文や由来の解説をつけて紹介。自然な英語を身につけたい人や、英語の映画や音楽、雑誌をもっと楽しみたい人にも役立つ。早稲田大のバーダマン教授ら著。会話例を収録したCD付き。
シーリングワックスの本
 封筒のとじ目に火であぶった蝋(ろう)を垂らし、刻印を押すシーリングワックス。ラッピングやグリーティングカードなどに特別な思いを込める小道具として使える。必要な道具と基本的な使い方を教えるほか、種類豊富なスタンプやワックスのコレクションを紹介する。平田美咲さん著。

日本のしきたり 冠婚葬祭・年中行事のなぜ?
 七夕に笹(ささ)竹を立てるのはなぜ? 花嫁衣装はなぜ白いのか。素朴な「自然信仰」に根ざした様々なしきたりの由来を解説。暮らしにリズムを与え、心を豊かにする伝統の大切さを伝える。民俗学者の神崎宣武さん監修。
伴走者たち−−障害のあるランナーをささえる
 体に障害のあるランナーに道案内をしながら走る「伴走者」。伴走教室を開く人、義足を作る人など、さまざまな立場から走りを支える人々とランナーの交流をつづった。走る楽しさと支え合う喜びが伝わってくる。星野恭子さん著。

犬旅元年−−ペットツーリズムの実態と展望
 ペットを同伴する旅行を「犬旅」と名づけ、JTBグループの旅の販促研究所がその実態を調査。犬旅経験のある飼い主や、ペットと泊まれる宿にアンケートを実施し、家族旅行の一つとして普及している現状を明らかにする。
日々の食材ノート
 料理家の渡辺有子さんが、1年間の食にまつわる日々をつづったノート。手書きの文字と、そえられた写真が食材への愛情を伝える。近所の豆腐屋の油揚げ、東京・大久保で見つけた韓国のごま油、季節になると待ちかねたように買う野菜や果物を使ったレシピ64点を掲載。

あなたがいるから、わたしがいる
 エイズや貧困がはびこるエチオピア。子どもの10人に1人が孤児だったという。行き場のない彼らを受け入れたのは、夫と娘を亡くし悲しみにくれる一人の主婦だった。米国人ジャーナリストが描いた、あるエチオピア人女性の半生記。
イケズな京都
 量が少ないおばんざいに、コシのないそば。問いかけても「ええんちゃうかー」と、あいまいな受け答え。京都に移り住んでわかった、ケチで言い訳上手で、自分一番主義という「イケズな京都」を紹介。辛口ながら、随所から愛すべき人種「京都人」が浮かび上がる。甘里君香さん著。

おかあさんとあたし。と、おとうさん
 お母さんと過ごした日常を、ムラマツエリコさんとなかがわみどりさんが描いたイラストエッセー。シリーズ3冊目となる今回は、お父さんも登場。「こんなことあったあった」と、忘れかけていた子どもの頃の何げない記憶がよみがえる。
城巡礼 諸行無常 東京48カ所めぐり
 勇壮な天守閣や城壁を見るのもいいが、ビルが立ち並ぶ場所で昔の武将を思うのも一興。天守閣の台座が残る江戸城を始め、四、五百年前に神楽坂にあったという牛込城など都内にある城跡48カ所を紹介する。地図を頼りに歩けば、普段と違った風景が見えてくる。

元気になれる とっておきのツボ療法
 中国で学んだ鍼灸(しんきゅう)・指圧師の鵜沼宏樹さんが、家庭でできるツボ療法を症状別に紹介。指やつまようじ、ヘアブラシなどを使ったツボ刺激に加え、簡単な気功もイラストを交えて解説する。
絵本アルバム
 絵本を読んであげた時に子どもが示した反応や何げない言葉を本に書き込んで、世界に一冊だけのアルバムに−−。明治大教授の斎藤孝さんが、絵本を活用した子育て記録のアイデアを提案。ふせんを使ったり、写真の台紙を組み合わせたり、具体的な方法を7組の親子を例に紹介する。絵本アルバムにおすすめの作品リストも。

オーブン・ミトンのおやつなお菓子
 東京・小金井市の洋菓子店「オーブン・ミトン」を営む小嶋ルミさんが、素朴な中にも風味や食感に気を配るお菓子作りを紹介。ホットケーキやマフィンなど手際良く仕上げるプロのコツを伝授する。
成功する名刺デザイン
 これまでに千点の名刺を手がけたグラフィックデザイナーの長友啓典さん。彼の名刺を持つと作家はベストセラーに恵まれ、飲食店は繁盛するのだとか。「医者の問診のように質問して依頼者の人となりを探る」長友流名刺作りの極意に、親交のあるノンフィクション作家・野地秩嘉さんが迫る。

野菜の力 精進の時代
 禅寺で精進料理を学んだ棚橋俊夫さん。原宿で15年続けた料理店「月心居」での経験をもとに、食を通した「精進的生活」を語る。その中心となる野菜には浄化作用があり、底知れぬ力が秘められているという。野菜をたっぷりとるシンプルな食生活を提案する。青果の研究家や建築家との対談も。
野菜の切り方のきほん おさらい帖(ちょう)
 切り方達人は、料理の達人。料理研究家の川上文代さんが、42種の野菜の、料理に合わせた切り方を紹介する。「グリーンアスパラは、はかまを取って食感をよく」「ショウガの皮は薄くむくと香りがいい」など、野菜をおいしく食べられる知恵が詰まっている。

シャンブル・ドットで見つけた フランス流雑貨生活
 フランスののみの市には、ホウロウ製品やレース、香水瓶などが、にぎやかに並ぶ。そんな昔ながらの雑貨に囲まれた民宿「シャンブル・ドット」。著者の酒巻洋子さんが仏各地を巡り、古い物を上手に採り入れている様子を、豊富な写真とともに紹介する。
いつもの歩き方を変えるだけで キレイになる!
 おもに20〜30代の女性を対象に、健康運動指導士の黒田恵美子さんが歩き方を指南する。O脚や猫背、内股などの「歩きグセ」を修正。「ヒップを上げる」「肩コリを解消する」など、きれいで健康な体作りに向け、筋肉の使い方や意識すべき点を教える。

みずものがたり――水をめぐる7の話
 姿を変えながら地球上をめぐる水。その不思議な性質、水問題に立ち向かう世界の動きなどをイラストや写真を使って解説。命の源である水を守るために、行動を起こすことを訴える。山本良一さん企画監修/Think the Earthプロジェクト編著。
暮らしうるおう 江戸しぐさ

暮らしうるおう 江戸しぐさ
 3月まで1年間、マリオン紙面で連載した越川禮子さんのコラムを本にまとめた。「言葉づかい」「人付き合い」などのテーマごとに、江戸時代から庶民に語り伝えられてきた知恵と思想、全48編を、伊藤美樹さんのイラスト付きで解説。心楽しくなる生活のコツを、現代にも通じる形で伝える。巻末に索引も。

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