競走馬の出生地として知られる北海道日高地方で、競走馬の運送事業を行っている大江運送が、馬匹輸送の仕事を紹介する書籍「バックステージの走者 競走馬を運ぶプロフェッショナルの使命」(1760円)を10人に。
華やかな競馬の舞台裏にある高度な輸送技術や専門性について知ることができる一冊。競走馬の9割以上が北海道で誕生し、全国の競馬場やトレーニングセンターへ輸送される。生き物を運ぶため、給餌や給水、室温管理などをぬかりなく務め、ストレスから馬を守らなければならない。なかなか耳にすることができない馬匹輸送の魅力を、大江運送の代表取締役・白川典人がまとめた。
目次
序章 日高発、美浦・栗東へ 大きくて繊細な「命」を乗せて―旅のはじまり
第1章 「馬が好き」だけでは務まらない 命を運ぶ馬匹輸送ドライバーたちの重責
第2章 積み降ろし、給餌・給水、室温調整、音や光への配慮…運転だけではない馬匹輸送ドライバーの仕事
第3章 進化を続ける馬運車と輸送技術 馬匹輸送の技術革新が競馬の進化を後押しする
第4章 馬匹輸送がなければ競馬そのものが成り立たない 次代を担うドライバーの育成
第5章 歴史に残る名馬も、名もなき一頭も“重み”に違いはない 運送業としてのプライドを貫き、業界を支え続ける
書籍名:バックステージの走者―競走馬を運ぶプロフェッショナルの使命
著者:白川典人
ページ数:200頁
価格:1760円
発行:幻冬舎メディアコンサルティング
12月下旬発送。