「豊かな心を育む『モノ』創り」を目指して商品開発を続ける株式会社レーベン。製品開発者としての顔も持つ、髙部篤代表取締役にレーベンのモノ創りについて伺いました。
どんな会社ですか
「素直なモノ創りで、使いやすさを追求し、人々に感動を与え、デファクトスタンダードとなる製品を目指す」を掲げ、赤ちゃんがはじめて食べる為の「離乳食スプーン」や、子ども達に使いやすい学校給食器具をはじめ、身体に優しく快適なボディケアグッズ等を独自に開発し、製造、販売を開始しました。また、取扱い商品は手で使う手道具を主とし、キッチン用品やケアグッズなど多くの人に使われる生活用品を取り扱っていることから、社名はドイツ語で生活を意味するレーベンとしました。ブランド名の「ののじ」は、日本人の謙虚さ、優しさ、親しみやすさをイメージし名付けました。
「ピーラー界のスティーブ・ジョブス」と呼ばれているそうですね
私はこれまで数々の新規性を備えたピーラーを開発してきました。例えば、それまでの皮を剥くためのピーラーではなく、特別な技術がなくとも、誰もが簡単に調理の下作りが出来る等、機能性を持たせたピーラー等、ピーラーに新たなイノベーションを起こしてきました。そのことから、合羽橋にある創業100年の老舗料理道具専門店「飯田屋」さんの6代目社長から”ピーラー界のスティーブ・ジョブス”と称されました。また、それをキッカケに今年になりNHK「あさイチ」、関西テレビ「ウラマヨ」と立て続けに”ピーラー界のスティーブ・ジョブス”として番組で紹介されました。それが伝わったんだと思います。
なるほど。だから今回のプレゼントはピーラーが選ばれているのでしょうか
ピーラーはもちろんですが、実は新機能を盛り込んだ耳かきもこれまで十数種類生み出してきました。また、弊社の始まりの商品である「カトラリー」もご紹介したいと思っております。ですから、今回は厳選した人気のピーラーの他に弊社創立以来のベストセラー商品ともいえる「耳かき」と「カトラリー」の人気商品及びそれらの新作をラインナップしました。