アーティゾン美術館が9月21日(日)まで、展覧会「彼女たちのアボリジナルアート オーストラリア現代美術」を開催中。
これを記念し、展示されているアボリジナル・アートの作品をモチーフにしたトートバッグ2種(サイズ 38×32cm、2530円)を各3人に(柄は提供者が選択)。
①「春の風景」(写真右) エミリー・カーマ・イングワリィ
78歳ごろから絵画を描き始め、8年間で3千点以上の作品を制作した。
②「ボルング」(写真左)ノンギルンガ・マラウィリ
ユーカリの樹皮に自然顔料で彩色した「バーク・ペインティング」の技法を用いた。
ラミネート加工を施しているため撥水と耐久性に優れており、これからのレジャーシーズンにもおすすめ。オンラインショップでは、同デザインの折りたたみ傘とバンダナも販売している。
「彼女たちのアボリジナル・アート オーストラリア現代美術」
世代と地域を越えた7名と1組の女性作家に焦点をあてた日本初の展覧会。
バティック(ろうけつ染め)、ジュエリー、編み物などそれまで芸術作品として受け入れられていなかった制作手法や用いられる素材の多様性をもたらした女性作家たち。環境問題、過去の歴史、失われた文化の復興など、社会的なテーマを加えたことでアボリジナル・アートの創作活動の幅を広げた彼女たちに注目する。
男性が制作の中心だったという現代アボリジナル・アートが興隆した1970年代から80年代。女性作家が、後のアボリジナル・アート、そしてオーストラリア現代美術の方向性を握るようになった軌跡をたどる。
https://www.artizon.museum/exhibition/detail/588
会期: 9月21(日)まで
開館時間:10:00ー18:00(金曜日は20:00まで)*入館は閉館の30分前まで
休館日: 月曜日(7月21日、8月11日、9月15日は開館)、7月22日、8月12日、9月16日
料金:ウェブ予約1800円(各入館時間枠の終了10分前まで販売、売り切れ次第終了)
窓口販売 2000円(予約枠に空きがあれば販売)
*この料金で同時開催の「石橋財団コレクション選 コレクション・ハイライト」を鑑賞できる。
8月上旬発送。