６月19日（木）にヒューリックホール東京（東京都千代田区有楽町２丁目、有楽町マリオン11階）で開催される、映画「キャンドルスティック」のジャパンプレミア試写会にペア10組を招待。主演の阿部寛ほか、菜々緒、アリッサ・チア、サヘル・ローズ、津田健次郎、リン・ボーホン、YOUNG DAYS、米倉強太監督が登壇予定。

※当選者には、６月10日までにメールで当日の受付時間・開演時間、注意事項を連絡します

キャンドルスティック　あらすじ

 　刑務所を出所した野原（阿部寛）は元天才ハッカー。５年前に起きたハッキングでの大規模な株価操作の罪で服役していた。野原はある日、ＦＸトレーダーの杏子（菜々緒）に出会い恋に落ちる。二人には「数字を色で感じる」という共通点があった。

　野原は、５年前に自分を裏切り、服役することになった原因のリンネ（アリッサ・チア）から声をかけられる。リンネは世界ナンバー１の半導体メーカーの幹部となっていて、かつての仲間を誘ってＦＸを利用した大儲けを企てていた。。

　しかしＡＩ（人工知能）が目を光らせる為替市場は以前のハッキング技術は通じない。そこで野原が選んだのは「ＡＩをだます」こと。日本のゴールデンウィークが明け、元号が平成から令和に変わり、金融機関のシステムが一番油断して混乱する、最初に為替市場が開く日、2019年５月７日を作戦決行日と定める。

　一方、東京近郊の京浜工業地帯。国籍も無い移民・難民の子供たちを育てる施設「夜光ハウス」は、巨額の負債で立ち退き寸前となっていた。立ち退きの期限は５月７日。この施設で育った施設を守ろうと、中東出身のファラー（サヘル・ローズ）は、イランの凄腕ハッカーと組んである計画を練る。その決行日も５月７日だった。

　日本、台湾、イラン、ハワイなど世界六つの都市を舞台に、それぞれの運命と思惑が交錯するマネーサスペンス。

　７月４日（金）、新宿バルト９ほか全国で。