三省製薬が、11月6日からバージョンアップして新発売するオリジナルブランド「デルメッド」の「薬用ハンドクリーム」(35g、1155円)と、「ティーツリー ボディローション」(150ml、2200円)をセットにして5人に。
いずれも、発売から10年以上にわたり支持を受けてきた商品で、今回のバージョンアップにあたりユーザーへのアンケートを実施。重視するポイントとして最も多かった「保湿効果」に注目し、同社がこれまでに開発してきた130以上の美容成分を洗い直し、うるおいを感じながらもべたつきにくい使用感を追求した。
両商品には新たに二つの有効成分を配合。
「ヘパリン類似物質」は、ヒトの肝臓で生成される、保湿力の高い物質「ヘパリン」を参考に開発された。「ヘパリン」は高い親水性と水分保湿力を持つものの、そのままでは化粧品には配合できないため、長所を残しながら化粧品の成分として使えるように調整した。角質層まで浸透し、浸透した成分が水分を保持することで、肌の潤いを保ち、乾燥を防ぐという。
「グリチルリチン酸ジカリウム」は抗炎症、抗アレルギー作用がある成分で、紫外線を浴びると発生する炎症のもととなる物質やアレルギーを引き起こす化学物質の生成を阻害する働きを持つ。肌荒れを防ぎ、健やかに保つ効果があるという。、
両商品は、アレルギーや皮膚障害を引き起こす可能性があるとして指定された成分(旧表示指定成分)を含まず、防腐剤フリー、合成香料フリー、着色料フリーなどを実現している。
商品概要
薬用ハンドクリーム(医薬部外品)
イトマキヒトデが敵から身を守るために分泌する成分を抽出した「海燕(かいえん)エキス(*1)」を中核に、「ドクダミエキス(*2)」、「アカモクエキス(*3)」、「ハトムギエキス(*4)」を新配合。
従来品を上回る保湿感がありながらべたつかず、みずみずしさを感じられるテクスチャーを実現。
携帯しやすいコンパクトサイズで、吐き出し口の口径も広くし、使いやすさもアップした。

ティーツリー ボディローション(医薬部外品)
従来の100%天然成分「ティーツリーオイル(*6)」、「ℓ-メントール」、「dl-カンフル」に加え、「海燕エキス(*1)」と「アカモクエキス(*3)」を新たに配合。
さらに「植物性スクワラン」も加え、 爽やかな使い心地はそのままに、乾燥を防ぎ、従来品よりさらにうるおいを保つ処方に改良した。べたつきを抑えながらも伸びが良く、肌になじみやすい使用感。
容器は、ワンタッチキャップ式のボトル容器から、ポンプタイプに変更。容器を置いたままでもポンプが押せ、底面積が広がったことで安定感が増している。
