御菓子司 中里@駒込
2018/04/23 更新
最中(もなか)は数あれど、皮をゴマ油で揚げた「揚最中」は珍しい。現在、店は家族5人で営む本店と大丸東京店の2店舗あるが、商品は全て本店で手作りされている。
総本家 更科堀井@麻布十番
2018/04/16 更新
砂場、藪と並ぶ、江戸三大そばの一つ、更科(さらしな)。堀井家によると、江戸時代の大名、保科家の江戸屋敷に出入りしていた初代が、屋敷の近くにそば屋を出したのが店のルーツ。
ういろう@小田原
2018/04/02 更新
店舗は小田原城の近く。棟や破風の多い八棟(やつむね)造りが特徴的だ。中では売り場が二つ並び、丸薬ういろう(透頂香(とうちんこう))と菓子のういろうが売られている。
江戸屋@日本橋
2018/03/26 更新
東京スカイツリーが見える旧日光街道沿いに立つ木造2階建ての建物。1718(享保3)年、江戸刷毛(はけ)の専門店として初代の濱田利兵衛(りへえ)が創業したという。
久野陶園@笠間
2018/03/19 更新
久野陶園は、関東を代表する伝統陶器、笠間焼発祥の窯元。江戸時代中期の1770年代、初代久野半右衛門が信楽(しがらき)焼の陶工に指導を受け窯を開いたのが始まりとされる。
河野テーラー@福島市
2018/03/12 更新
1924(大正13)年創業の河野テーラーは、競馬の騎手が着る「勝負服」を手がける。福島競馬場が近い工房は、3代目河野正典さん(45)の祖父が、乗馬用ズボンを作る傍ら、勝負服を作ったことから始まった。
飯塚人形@埼玉・岩槻
2018/03/05 更新
岩槻は、65の人形工房が点在する「人形のまち」だ。江戸時代、栃木の日光東照宮を造った工匠が、人形の材料である桐(きり)の木の粉と、顔料を溶くのに適した水が手に入るこの地で人形作りを始めたと言われる。
鈴木茂兵衛商店@水戸
2018/02/26 更新
水府(すいふ)は水戸の異称。江戸時代、生活の苦しい下級武士の内職として、藩内で生産される和紙などを使った水府提灯(ちょうちん)作りが盛んになったという。
いけだ屋@埼玉県草加市
2018/02/19 更新
江戸時代に宿場町だった草加。名物「草加煎餅(せんべい)」は当時の茶店(ちゃみせ)で余った団子を平らに潰したのが起源と伝えられる。旧日光街道沿いにあるいけだ屋は1865年創業。