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街の十八番

  • 三浦屋@千葉県香取市 小野川沿いに、江戸情緒漂う町並みが残る香取市佐原(さわら)地区の一角。師走の初め、広さ10畳ほどの工房に、干支(えと)の犬や招き猫の張り子が所狭しと並ぶ。

    2018/01/05 更新


  • 堀口だるま店@群馬・高崎 200年以上の伝統がある高崎だるま。養蚕が盛んだった群馬県で、高崎市豊岡・八幡地区では冬の内職としてだるま作りが広がり、いまは全国のシェアの大半を占めている。

    2017/12/25 更新


  • 菊一伊助商店@鎌倉 新旧の町並みが混在する古都・鎌倉。観光客が行き交う由比ガ浜商店街に、刃物研ぎの専門店「菊一伊助商店」がある。

    2017/12/18 更新


  • 壺屋総本店@本郷 本郷三丁目駅から湯島天満宮へ向かう春日通り沿いに「壺屋総本店」はある。江戸時代の寛永年間(1624~44年)創業、390年を超える歴史を誇る。

    2017/12/11 更新


  • 若林鋳造所@栃木県佐野市 佐野天明(てんみょう)鋳物の歴史は、平将門の乱鎮圧に尽力した藤原秀郷(ひでさと)が、939年にこの地で鋳物師(いもじ)に武具を作らせたのが始まりとされている。

    2017/12/04 更新


  • 十三(じゅうさん)や商店@上野 ザッ、ザッ、ザッ、ザッ――。不忍池の南側、櫛(くし)職人のツゲを削る心地良い音が聞こえる。音の主は、元文元(1736)年創業、黄楊(つげ)櫛製造販売店「十三や」15代目の竹内敬一さん(50)と先代の勉さん(75)。

    2017/11/27 更新


  • 人形町志乃多寿司(しのだずし)總本店@人形町 創業は1877(明治10)年。広島藩の江戸詰藩士だった初代吉益(よします)啓蔵が明治維新を機に、いなり寿司の屋台に転業。「明治座など芝居小屋周辺には飲食の屋台が並んでいたそうです」と5代目の吉益敬容(たかひろ)さん(46)。

    2017/11/20 更新


  • 平野工芸@日光 江戸時代、日光東照宮造営のために集められた大工や彫刻師たちが余技で始めたという日光彫。先がカギ状になった「ひっかき刀」を用いるのが特徴で、図案には東照宮の装飾に見られる牡丹(ぼたん)や菊、桜などが多く使われる。

    2017/11/13 更新


  • 蔓青園(まんせいえん)@さいたま市 さいたま市にある大宮盆栽村。地名は、1923年の関東大震災後、東京から移り住んだ盆栽業者たちが、この地を開拓したことにちなむ。

    2017/10/30 更新


  • 東作本店@稲荷町 1783(天明3)年創業の釣り竿店。深川木場のタナゴ、品川沖のキスなど、江戸っ子の娯楽といえば釣りだった。

    2017/10/23 更新