オトコの別腹

米村でんじろうさん
「銀座甘楽(かんら)」の豆大福(つぶあん)

「銀座甘楽(かんら)」の豆大福(つぶあん)

「銀座甘楽(かんら)」の豆大福(つぶあん)

  • 「銀座甘楽(かんら)」の豆大福(つぶあん)
  • 米村でんじろうさん

 全国各地でサイエンスショーを行っています。これは、新幹線で出かける時の旅のお供、駅弁とセットで購入します。長時間の移動中の楽しみは、もっぱら食事。これは、皮のやわらかさと、豆のアクセント、甘さ控えめなバランスがいいですね。

 私が子どものころの甘い物の代表とといえばあんこです。里山に住み、自給自足の生活をしていたので、小豆も作っていました。祖母が小豆をふつふつと煮て、あんこ入りのもちを手作りしていた姿を覚えています。豊かな自然に囲まれて育ったので、フキの葉をコップにして遊んだり、川の魚を観察したり……。当時の記憶がよみがえりますね。いつもなつかしくいただいています。

 私はよく、静電気の実験をイベントなどで行いますが、体に電気が流れると子どもは目を輝かすんです。子ども時代の好奇心をくすぐる体験は、舌の記憶と同じように、心に残るもの。それは、これからの人生の栄養になるんです。今日も各地を行脚して、科学の楽しさを伝えています。

 

◆銀座本店 東京都中央区銀座6の2番先(TEL03・3573・2225)。
 206円。
 午前10時~午後9時((日)(祝)は7時まで)。


 よねむら・でんじろう 
 ユニークな実験で知られるサイエンスプロデューサー。全国各地で教育とエンターテインメントを融合させたサイエンスショーを開催。

(2018年10月26日、朝日新聞マリオン欄掲載記事から。記事・画像の無断転載・複製を禁じます。商品価格、営業時間など、すべての情報は掲載時点のものです。ご利用の際は改めてご確認ください)

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