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「桜花図巻」
園芸文化が花開いた江戸時代。戦乱の世が終わり、武士から庶民まで草花をめでる習慣が広まった。
2018/05/30 更新
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「ヒナゲシの活(い)けられた花瓶」
風景画を愛好したモーリス・ド・ヴラマンク(1876~1958)だが、静物画も繰り返し描き続けている。
2018/05/23 更新
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「冬の村通り」
モーリス・ド・ヴラマンク(1876~1958)と言えば、重厚な色調で描かれた雪景色や田舎の風景を思い出す人が多いだろう。
2018/05/16 更新
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「緑色のテーブルの上の静物」
仏の近代絵画、フォービスム(野獣派)の巨匠モーリス・ド・ヴラマンク(1876~1958)。本展では、彼の第二期ともいえる「セザニアン期」から最晩年までの作品76点を時代を追って展示する。
2018/05/09 更新
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「霊峰春色」/「東海神秀」
今回は横山大観(1868~1958)の「霊峰春色」と、橋本関雪(1883~1945)の「東海神秀」の富士山対決。いずれも第2次大戦前、国威発揚のために描かれたという。
2018/05/01 更新
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「寿老人」/「南極寿星図」
今週は「寿老人」を描いた日本画2点を紹介する。寿老人とは、中国の伝説上の人物で、長寿を授ける神ともいわれる。
2018/04/25 更新
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「春風」/「秋の錦」
近代の日本画約250点を所蔵する桑山美術館。今展では、同じテーマで描かれた日本画を複数並べ、見比べて楽しめる。
2018/04/18 更新
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「武門神」
年画には神様も度々登場する。観音開きの扉に貼る「門画」は、神を祀(まつ)り、家の守護を願うもの。桃を盗みに来る鬼を鬼門で捕らえたという伝説の武将がにらみをきかせていて、心強い。
2018/04/11 更新
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「五子奪魁」
印刷技術が普及した明代(1368~1644年)、中国各地に年画の生産地が形成されていった。本作は、その産地のひとつ河南省の朱仙鎮で1980年代に刷られたもの。
2018/04/04 更新
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「富貴有余」
中国では旧正月になると、吉祥のモチーフが描かれた「年画」を自宅の玄関や室内に飾る風習がある。都市や農村で1千年以上続いてきた、この風物詩を本展では「視覚媒体」としてとらえ、意味合いを探る。
2018/03/28 更新