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美博ノート

  • 森正洋/白山陶器「M型シリーズ」 茶の道具は、住環境の変化に合わせてデザインされ、機能と見た目の美しさを兼ね備えていく。

    2018/03/20 更新


  • 鈴木藏「志野茶碗」 日本の茶文化が花開くのは室町時代後期。桃山時代、美濃地方では、長石釉(ちょうせきゆう)をかけた白い陶器「志野」が誕生した。

    2018/03/14 更新


  • マイセン「花飾カップ&ソーサー」 「お茶の時間にまつわる器」がテーマの今展。19世紀以降の西欧のティーセットやコーヒーセットのほか、日本の志野茶わんなどで陶磁文化をたどる。

    2018/03/07 更新


  • アピチャッポン・ウィーラセタクン「花火(アーカイブス)」 タイ・チェンマイを拠点に、記憶や夢、社会問題をテーマにした作品の制作を続ける映画監督・映像作家のアピチャッポン・ウィーラセタクンは、映像をガラス板に投影させたインスタレーション作品を見せている。

    2018/02/28 更新


  • スーザン・ヒラー
    「Lost and Found」
    文化人類学者から美術家に転身したスーザン・ヒラー。本作は、世界各地で収集された、23の少数言語の音声で構成された映像作品だ。

    2018/02/21 更新


  • 志賀理江子「予感と夢」 1組4作家の作品から、家族や土地など身近な関係性の中に潜む「現代の物語」を読み解く本展。

    2018/02/14 更新


  • 「夕顔」 志村ふくみ(93)は1997年、「源氏物語」を題材に連作を始める。親交のあった陶芸家・富本憲吉の助言で文学を学び、源氏物語の美意識に刺激を受けたのがきっかけだった。

    2018/02/07 更新


  • 「雪輪屛風(ゆきわびょうぶ)」 1968年、滋賀・近江八幡から京都・嵯峨野へ移り住んだ志村ふくみ(93)は、母の豊(とよ)から独立。その後は、精力的に創作活動をしながら、世界各地を旅して、表現の幅を広げた。

    2018/01/31 更新


  • 「霧」 植物染料にこだわり紬織(つむぎおり)を芸術の域に高めた染織家・志村ふくみ(93)。初期から2003年までの70点を2期で紹介する。

    2018/01/24 更新


  • 小森邦衛「真塗円盆(しんぬりまるぼん)」 漆黒とは、艶(つや)めく黒色のことをいう。漆塗りの本作「真塗丸盆」は、まさに漆黒の奥深さが味わえる一品。

    2018/01/17 更新