
-
スーザン・ヒラー
「Lost and Found」
文化人類学者から美術家に転身したスーザン・ヒラー。本作は、世界各地で収集された、23の少数言語の音声で構成された映像作品だ。
2018/02/21 更新
-
志賀理江子「予感と夢」
1組4作家の作品から、家族や土地など身近な関係性の中に潜む「現代の物語」を読み解く本展。
2018/02/14 更新
-
「夕顔」
志村ふくみ(93)は1997年、「源氏物語」を題材に連作を始める。親交のあった陶芸家・富本憲吉の助言で文学を学び、源氏物語の美意識に刺激を受けたのがきっかけだった。
2018/02/07 更新
-
「雪輪屛風(ゆきわびょうぶ)」
1968年、滋賀・近江八幡から京都・嵯峨野へ移り住んだ志村ふくみ(93)は、母の豊(とよ)から独立。その後は、精力的に創作活動をしながら、世界各地を旅して、表現の幅を広げた。
2018/01/31 更新
-
「霧」
植物染料にこだわり紬織(つむぎおり)を芸術の域に高めた染織家・志村ふくみ(93)。初期から2003年までの70点を2期で紹介する。
2018/01/24 更新
-
小森邦衛「真塗円盆(しんぬりまるぼん)」
漆黒とは、艶(つや)めく黒色のことをいう。漆塗りの本作「真塗丸盆」は、まさに漆黒の奥深さが味わえる一品。
2018/01/17 更新
-
三代歌川豊国「両国夕景一ツ目千金」
夕闇を背に立つ女と顔をしかめる男。隅田川沿いの料理屋を描いた浮世絵だ。1枚の絵の中に濃淡のある黒が存在する。
2018/01/10 更新
-
「黒織部茶碗(わん)」
力強さや権威、シックなど様々なイメージを持つ黒。本展では、「黒」とその色素となる炭素と鉄に注目。
2017/12/27 更新
-
「藤花菊唐草文飾壺(かざりつぼ)」
最盛期、並河の工場には多くの見学客が訪れた。芳名帳に残る名前は、外国客だけでも3千人を超える。
2017/12/20 更新
-
下図「御紋付雀山咲図壺(ごもんつきすずめやまぶきずつぼ)台座付」
黒の背景地に咲き誇る黄色いヤマブキ。飛び交うスズメからは、さえずりが聞こえてきそうだ。頸部(けいぶ)の菊紋は、皇室関係からの注文品という証しだろう。
2017/12/13 更新