読んでたのしい、当たってうれしい。
新規会員登録
ログイン
現在
37
プレゼント
7
食
6
飲料
4
旅行・宿泊
14
グッズ
0
電化製品
4
美容コスメ
0
本・CD・DVD
0
エンタメ・展覧会
2
その他
ホーム
コラム
美博ノート
真珠貝玉箱
三重県総合博物館「パール 海の宝石、神秘の輝き」
16世紀 高さ15.5×縦15.8×横7.5センチ
徳川美術館蔵
金銀と真珠が織りなす細工に、天下人も魅了されたのだろう。本作は東南アジアで制作され、貿易により徳川家康が入手したと考えられる小箱。3代将軍家光の長女・千代姫の手に渡り、婚姻により尾張徳川家に伝来した。
全体を覆うのは、金銀の細い線を透かし彫りのように組み合わせた
葡萄(ぶどう)
唐草文。金の台座には天然真珠141粒が取り付けられ、さらに爪の先ほどの金細工の動物があしらわれている。
天然真珠は、生きた貝の中に混入した異物を真珠層が包み込み、長い年月をかけて生成される「偶然の産物」。数千個の貝から1個採取できるかというほど希少といい、世界では古代から高貴な人々が宝飾品として愛用してきた。
「美しい形をした真珠はさらに貴重だった。作り込まれた細工はもちろん、天然真珠が多く用いられていることにも驚きます」と、三重県総合博物館学芸員の甲斐由香里さんは説明する。
(記事・画像の無断転載・複製を禁じます。商品価格、営業時間など、すべての情報は掲載時点のものです。ご利用の際は改めてご確認ください)
美博ノートの新着記事
蝶画賛(ちょうがさん)
ふわりと飛ぶ1匹のチョウ。気分良く舞うチョウになる夢から目覚めた今は、チョウが自分になった夢なのかもしれない。
楚蓮香(それんこう)
芳しい香りまでも絵から匂い立つ 光る上村松園独自の表現
色紙短冊蒔絵硯箱
満開の桜の中、川を進む舟――。豪華蒔絵の硯箱に中に閉じ込めた春爛漫
上絵武者図陶板(うわえむしゃずとうばん)
厚さ3ミリでも真っ平ら。今でも解明できない匠の技
「美博ノート」の記事一覧へ
新着コラム
食彩を描く 澤田瞳子の滋味探訪
斬新「昆布パン」 北前船の食文化香る
直木賞受賞作『星落ちて、なお』などで知られる澤田瞳子さん。実はご当地グルメを見ると目の色が変わってしまう、という秘められた生態の人です。今回は富山のコンビニで出合った昆布パンと、江戸時代からつらなる食文化に思いをはせます。
気になる一品
ボールペン「十二の鷹(たか)」
希代の金工師・鈴木長吉作の重要文化財「十二の鷹」。工芸の美を頂いたボールペン
建モノがたり
駒井家住宅(京都市左京区)
銀閣寺近くの疏水(そすい)沿いを歩くと、「学者村」と呼ばれた北白川にたどり着く。
私のイチオシコレクション
山王美術館
描く喜び 追求した肌の表現
新着コラム一覧へ
【相続会議】ひとりでも、ひとりじゃない――おひとり様終活に寄り添う心の準備〜未来へつなぐ人生のしまいかた〜
マイページ
新規会員登録
Tweets by Mullionpresent