読んでたのしい、当たってうれしい。

美博ノート

  • ジョルジュ・ルフェーブル「青いストッキングをはいた女流詩人」 片ひじをついて横たわる女性。腰部分だけをふくらませた「バッスルスタイル」は、細身のシルエットが特徴だ。

    2017/07/18 更新


  • エリザベト・ルイーズ・ビジェ・ルブラン「リラを弾く女性」 1789年のフランス革命の前後には、ファッションにも変革がもたらされた。華美で人工的なロココ文化に息苦しさを覚えた人々は、シンプルで古典的なスタイルを追い求めるように。

    2017/07/11 更新


  • 「ロココ時代の宮廷衣装」 ファッションは時代を映す鏡だ――。本展では、そんな「装い」に着目しながら、17世紀後半~20世紀初頭のフランス絵画を関連資料とともに紹介する。

    2017/07/04 更新


  • ジェームズ・アンソール「仮面の中の自画像」 何とも変わった自画像だ。仮面の群集に囲まれ、こちらを見つめるヒゲの男。

    2017/06/27 更新


  • 村上華岳「牡丹之図」 牡丹(ぼたん)が題材の日本画や油彩画、陶磁器を集めた展示室。大輪の花をピンク色などで華やかに描く作品が並ぶなか、静かな表情をたたえていたのが本作だ。

    2017/06/21 更新


  • 熊谷守一「千日草」 多彩な「花」が咲き誇る展示室。その中で、明快な輪郭線とわずかな色で描かれた素朴な絵に目が留まった。

    2017/06/13 更新


  • 「金腐らし茶器揃」 今展は、高級食器メーカー・ナカヤマの洋食器を中心に展示しているが、中には、煎茶器セットも並ぶ。

    2017/06/06 更新


  • 「菊花御紋章入コーヒー碗皿」 1990年、ナカヤマは宮内庁から、現天皇の即位式に使うコーヒーカップ&ソーサーを受注した。

    2017/05/30 更新


  • 「ハレドール」 白い地に輝く金彩や細やかな絵柄、美しいフォルムが特徴の、ナカヤマの洋食器。14年前に本格的な生産を終えたため、「幻のナカヤマ」とも呼ばれる。

    2017/05/23 更新


  • 岸田劉生「鯰(なまず)坊主」 最後の展示室には、一見、抽象表現とは縁遠そうな一枚の油絵があった。岸田劉生(1891~1929)の「鯰坊主」だ。

    2017/05/16 更新