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下図「御紋付雀山咲図壺(ごもんつきすずめやまぶきずつぼ)台座付」
黒の背景地に咲き誇る黄色いヤマブキ。飛び交うスズメからは、さえずりが聞こえてきそうだ。頸部(けいぶ)の菊紋は、皇室関係からの注文品という証しだろう。
2017/12/13 更新
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「鳳凰文食籠(ほうおうもんじきろう)」
卓越した技術と繊細な意匠で名をはせた京都の七宝家、並河靖之(1845~1927)。没後90年を記念し、初期から晩年までの作品が一堂に集う。
2017/12/05 更新
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「どくだみ」
宮脇綾子(1905~95)はドクダミを愛し、繰り返し作品のモチーフに用いた。
2017/11/29 更新
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「色紙日記」
宮脇綾子(1905~95)は67年から69年まで毎日色紙に日記をしたためた。本展ではそのうちの32点が並ぶ。
2017/11/22 更新
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「鮭」
主婦として3人の子を育てながら、身の回りの古布でアップリケ作品を制作した宮脇綾子(1905~95)。本展では、昨年遺族から同館に寄贈された15作品を含む約50点と資料で、彼女の初期から晩年までをたどる。
2017/11/15 更新
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石川謙二「おわかれ」
メキシコで革命や壁画運動の影響を受け、児童美術教育に尽力した洋画家の北川民次。その北川が、山下清よりも高く評価したのが、石川謙二(1926~52)だった。
2017/11/07 更新
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沼 祐一「ひと(赤い顔の少年)」
知的障害のある子どもたちの一人ひとりの特性を見つめ、能力を養う八幡学園。その教育指導の一環に、図工の科目があった。
2017/10/31 更新
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「トンネルのある風景」
踏むな 育てよ 水そそげ――。知的障害児施設「八幡学園」(千葉県市川市)の教育理念の下、貼り絵の才能を開花させた山下清(1922~71)。本展では、学友の作品とともに125点が並ぶ。
2017/10/24 更新
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岩谷圭介「ふうせん宇宙撮影」
空高く飛んだ風船が、みるみるうちに漆黒の世界へ行き着いた。上空30キロから、青い地球と太陽の光を撮影した動画の1カットだ。
2017/10/17 更新
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「Such Such Such」
絵筆や指輪、瓶、メガネ――来館者が思い思いに描いた絵が並ぶ。
2017/10/10 更新