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歌川芳藤「五拾三次之内猫之怪」
目を見開き、今にも襲いかかってきそうな形相の化け猫。よく見ると、大小様々な猫を集めた「寄せ絵」になっている。
2017/08/08 更新
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歌川国芳「鏡面シリーズ 猫と遊ぶ娘」
猫好きとして知られる歌川国芳(1797~1861)。家では十数匹の猫を飼い、懐にも子猫を入れていたという。
2017/08/01 更新
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歌川広重「名所江戸百景 浅草田圃酉(たんぼとり)の町詣(もうで)」
日本では平安時代から愛玩動物としてかわいがられていた猫。本展では、江戸から明治にかけて活躍した浮世絵師が、猫を題材にした浮世絵100点を紹介する。
2017/07/25 更新
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ジョルジュ・ルフェーブル「青いストッキングをはいた女流詩人」
片ひじをついて横たわる女性。腰部分だけをふくらませた「バッスルスタイル」は、細身のシルエットが特徴だ。
2017/07/18 更新
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エリザベト・ルイーズ・ビジェ・ルブラン「リラを弾く女性」
1789年のフランス革命の前後には、ファッションにも変革がもたらされた。華美で人工的なロココ文化に息苦しさを覚えた人々は、シンプルで古典的なスタイルを追い求めるように。
2017/07/11 更新
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「ロココ時代の宮廷衣装」
ファッションは時代を映す鏡だ――。本展では、そんな「装い」に着目しながら、17世紀後半~20世紀初頭のフランス絵画を関連資料とともに紹介する。
2017/07/04 更新
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ジェームズ・アンソール「仮面の中の自画像」
何とも変わった自画像だ。仮面の群集に囲まれ、こちらを見つめるヒゲの男。
2017/06/27 更新
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村上華岳「牡丹之図」
牡丹(ぼたん)が題材の日本画や油彩画、陶磁器を集めた展示室。大輪の花をピンク色などで華やかに描く作品が並ぶなか、静かな表情をたたえていたのが本作だ。
2017/06/21 更新
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熊谷守一「千日草」
多彩な「花」が咲き誇る展示室。その中で、明快な輪郭線とわずかな色で描かれた素朴な絵に目が留まった。
2017/06/13 更新
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「金腐らし茶器揃」
今展は、高級食器メーカー・ナカヤマの洋食器を中心に展示しているが、中には、煎茶器セットも並ぶ。
2017/06/06 更新