おんなのイケ麺(めん)

瀬尾まなほさん
「麺屋優光」の淡竹(はちく)

「麺屋優光」の淡竹(はちく)

「麺屋優光」の淡竹(はちく)

  • 「麺屋優光」の淡竹(はちく)
  • 瀬尾まなほさん

 皿そばで知られる兵庫・出石で育ったのでおそばはよく食べていましたが、ラーメンはあまり食べる方ではなかったんです。でも最近、知人が京都のラーメンはおいしいと連れ回してくれて以来、すっかりハマってしまいました。中でも、貝でおだしを取ったこのスープは、朝起きて一番に飲みたくなるくらい好きです。優しい味わいが、体にしみますね。ついこの間まで、桜の時期限定で木屋町に屋台が出ていました。木屋町の桜を見ながらこの一杯をいただくのは、また格別でした。お酒を飲んだ後のシメにも最適です。

 寂庵では、お昼ごはんを作ることもあります。徳島出身の瀬戸内(寂聴さん)も、うどんを始め麺類は好物。徳島から取り寄せたうどんのように太いそうめんや、野菜をたっぷり入れたラーメンを作ったりします。瀬戸内は私の作ったものには何でもケチをつけますが、何だかんだで食べていますね(笑い)。

 瀬戸内が名誉住職を務める岩手県の天台寺に行く度、檀家さんが作ってくれるおそばを一緒にいただきます。このラーメンもいつか味わってほしいと思っています。

 ◆京都市中京区場之町588(問い合わせは075・256・3434)。
 800円。
 午前11時~午後3時、5時半~10時。
 木曜休み。


 せお・まなほ 瀬戸内寂聴秘書。
著書に「おちゃめに100歳!寂聴さん」(光文社)。15以上の地方紙で「まなほの寂庵日記」(共同通信社)を連載中。

(2019年4月25日、朝日新聞マリオン欄掲載記事から。記事・画像の無断転載・複製を禁じます。商品価格、営業時間など、すべての情報は掲載時点のものです。ご利用の際は改めてご確認ください)

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