読んでたのしい、当たってうれしい。

美博ノート

トヨタライトバス

トヨタ博物館「お蔵出し展」

トヨタ車体製造 1963年 トヨタ博物館蔵

 「トヨタライトバス」は1963~69年、当時の荒川車体工業(現トヨタ車体)が製造した22人乗りの小型バス。64年の東京オリンピックでは選手や観客の移動用車両としても活躍した。現在、ホテルや幼稚園の送迎車、テレビ局のロケバスなどとして広く使われる「トヨタコースター」の源流にあたる。


 展示車両は2013年、生産開始50年を記念してトヨタ車体が復元した。バスとして活躍後、各地で納屋などとして第二の人生を送っていた4台のボディーや部品などを再利用し、技術継承のため若手を中心に取り組んだという。


 「内部まで丁寧に復元されている」と、トヨタ博物館学芸・企画1グループの鳥居十和樹さんは話す。14年に同館が開催したクラシックカー・フェスティバルでは来場者を乗せて走った。

 ※会期は6月30日まで。

(記事・画像の無断転載・複製を禁じます。商品価格、営業時間など、すべての情報は掲載時点のものです。ご利用の際は改めてご確認ください)

美博ノートの新着記事

  • 朝の富士 白んだ空を明るい水色で、朝日を受けて輝く富士の頂の冠雪を黄色で、光に照らされた山体を黄土色で表現している。

  • 朝日  庭の植物や昆虫、カエルやネコなどを、鮮やかな色彩と輪郭線で描いた熊谷守一(1880~1977)。

  • ライフダンス No.1  人物の輪郭を表す線が画面を構成する形となり、四方八方へ広がっていく。

  • 立てる裸婦 アトリエに全く同じ構成でモデルや絨毯を配し、本作を描く小出楢重(1887~1931)の写真が残っている。

新着コラム