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大田区立勝海舟記念館

オリジナルハンカチ
オリジナルハンカチ

 幕末明治期の旧幕臣で、軍艦「咸臨丸」で渡米したことで知られる勝海舟。晩年別荘を構えた東京都大田区の洗足池に勝海舟記念館が今年9月、開館した。同館オリジナルのハンカチ(45センチ四方、千円)は、渡米時の咸臨丸の航路を記した「安政年間初而米国航海之海図写」をプリントしたもの。連日の荒天に苦しんだ往路やハワイ諸島に立ち寄った復路が記され、古地図の風合いや折り目も再現されている。これ1枚で、幕末好きの友だちと盛り上がるかも?!

 ◆東京都大田区南千束2の3の1(問い合わせは03・6425・7608)。午前10時~午後6時(入館は30分前まで)。300円。原則(月)休み。

(2019年11月26日、朝日新聞マリオン欄掲載記事から。記事・画像の無断転載・複製を禁じます。商品価格、営業時間など、すべての情報は掲載時点のものです。ご利用の際は改めてご確認ください)

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