「館長こだわりのジュゴン」(鳥羽水族館)
館のアイドル「セレナ」 細部まで表現
古来サケ漁が盛んな新潟県村上市にある博物館「イヨボヤ会館」では、初冬の風物詩「塩引き鮭(さけ)」を模したストラップ「塩引きクン」(1300円)が販売中だ。
「イヨボヤ」とはサケを指す方言。城下町だった村上に伝わる塩引き鮭の加工法は独特だ。サケの腹は「切腹」を避けるために一部を残して切り、干す時は首つりにならないよう尻尾からつるすという。その形態を忠実に再現し、市内で手作りされるストラップは、使われる古布の柄によって表情が異なり、味わい深い一点もの。自分好みのサケに巡り合えるかも?
◆新潟県村上市塩町13の34(☎0254・52・7117)。[前]9時~[後]4時半。600円。原則年末年始休み。商品はオンラインショップ(https://www.iyoboya.jp/shop/)でも購入可。