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気になる一品

「妖怪あいうえお表」(湯本豪一記念日本妖怪博物館)

展開A2サイズ、四つ折り。オンラインショップでも販売

 全身毛むくじゃらの「毛羽毛現(けうけげん)」の「け」。「豆腐小僧」の「と」……。江戸時代の妖怪物語「稲生物怪録(いのうもののけろく)」の舞台、広島県三次市にある湯本豪一記念日本妖怪博物館では「妖怪あいうえお表」(220円)を発売中。

 
 平仮名を楽しく学んでもらおうと、所蔵資料に登場する妖怪などを各文字に添えた。担当した学芸員の吉川奈緒子さんが、家で子ども用に貼っていた五十音図を見て、妖怪でも作れるのではと考えた。「どの妖怪を選ぶか迷ってしまった。関連資料を約5千点所蔵する当館だからこそ、作れたアイテムです」
 
◆広島県三次市三次町(0824・69・0111)。【前】9時半~【後】5時(入館は30分前まで)。原則 【水】(【祝】の場合は翌平日)、年末年始休み。6月26日は休み。8月は無休。オンラインショップは https://miyoshi-mononoke.stores.jp/ 

湯本豪一記念日本妖怪博物館(三次もののけミュージアム)
https://miyoshi-mononoke.jp/

(記事・画像の無断転載・複製を禁じます。すべての情報は6月24日紙面掲載時のものです。商品は売り切れる場合もあるので改めてご確認ください)

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