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気になる一品

ボールペン「十二の鷹(たか)」

黒の本体には銅色(左)、シルバーには銀色の鷹(高さ約1センチ)。インクは黒

 希代の金工師・鈴木長吉(1848~1919)が腕をふるい、日本の工芸を美として万博の場で世界に知らしめた作品「十二の鷹」。金沢市の国立工芸館では、重要文化財で目玉収蔵品の鷹を約50分の1スケールにし、頂に鎮座させたボールペン(1100円)を販売している。

 モデルにしたのは「弐の鷹」。大幅縮小したため完コピに制約があったが、くちばしの鋭さや力強い目の再現にはこだわったという。一羽一羽違う素材で象嵌(ぞうがん)した実物を感じる銀と銅色の古美仕上げ。本物は常に見られるわけではないが、見逃しても逸品を、お手元に。

 ◆金沢市出羽町3の2。[前]9時半~[後]5時半(入館は30分前まで)。[月]([祝][休]の場合は翌平日)と展示替え期間、年末年始休み。ハローダイヤル(050・5541・8600)。

 

 

 

国立工芸館
https://www.momat.go.jp/craft-museum

(記事・画像の無断転載・複製を禁じます。すべての情報は2026年4月28日紙面掲載時のものです。商品は売り切れる場合もあるので改めてご確認ください)

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