
-
加山又造「音」
ハギの花が咲く庭の草かげから聞こえる物音に、ハッと目を向ける猫の親子――。「まるで時間や空間がぎゅっと凝縮されているよう」と学芸員の門田彩さんは話す。
2015/02/18 更新
-
舟越桂「長い休止符」
憂いのある表情で演奏のポーズを見せる男性。しかし腕の中に楽器はない。足元に広がる影に寄り添うように、鉄のバイオリンが置かれている。
2015/02/04 更新
-
アンリ・マティス「馬、女曲馬師と道化師」
奏でる旋律や草むらの物音、心にわき上がるリズム……。そんな「音」にちなんだ展覧会が開催中だ。所蔵作品から約80点が並ぶ。
2015/01/28 更新
-
渡辺泰幸「土の音」
展示室の床に無造作に置かれた陶の球――直径約10~26センチの大小約100個の土鈴だ。
2015/01/21 更新
-
出和絵理「Forest」
冬の薄暗い灰色の空のもと、真っ白な森がほんわりと浮かび上がる――そんな光景を想起させる。
2015/01/14 更新
-
野村直城「ULTRA KUMAPON」
見た瞬間に、見る人の五感をくすぐる――そんな陶芸作品を集めた企画展が開催中だ。出品作家25人による、実に多様な造形の作品計86点が並ぶ。
2015/01/07 更新
-
「羊顔図202-03」
井上信太が展開する「羊飼いプロジェクト」は、ベニヤ板に、木炭やソフトパステル、チャコールペンシルを使って、羊の輪郭を描く。
2014/12/24 更新
-
羊飼いプロジェクト2014 名古屋城
来年の干支(干支)、未(ひつじ)にちなみ、美術作家・井上信太によるアートワーク「羊飼いプロジェクト」の軌跡を紹介する。
2014/12/17 更新
-
本多平八郎姿絵屏風(びょうぶ)
二曲一隻の屛風絵。右扇に文を見て恥ずかしそうにする女性たち、左扇に文を手渡そうとする禿(かむろ)と振り返る若侍。
2014/12/10 更新
-
初音蒔絵(まきえ)鏡台
3代将軍家光の娘・千代姫が、尾張徳川家2代・光友のもとに嫁ぐ際、嫁入り道具として持参した化粧道具一式。
2014/12/03 更新