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『65/シックスティ・ファイブ』
 見事にアダム・ドライバーの相手役を務めたアリアナ・グリーンブラットからインタビューが到着!

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 アダム・ドライバー主演、『クワイエット・プレイス』の脚本家による脚本・監督、『ドント・ブリーズ』のサム・ライミ製作で贈るSFサバイバル・スリラー『65/シックスティ・ファイブ』より、アダム・ドライバー演じるミルズとともに生き残ったわずか2人のうちの一人を演じるアリアナ・グリーンブラットのインタビューが到着した。

 アダム・ドライバーの相手役としてコアを熱演したアリアナ・グリーンブラット。宇宙船の墜落事故で生き残ったたった2人のうちの一人、しかも言葉が通じない相手とのサバイバルという難しい役どころを本作で演じ切っている。グリーンブラットは6歳から演技をはじめ、MCU映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018にてゾーイ・サルダナ演じるガモーラの少女時代を演じ注目され、今後はマーゴット・ロビー主演の『バービー』にも出演する才能あふれる若手俳優だ。「コアはとてもかわいらしく、無邪気で勇敢で好奇心にあふれた少女です。この物語の中で彼女は大きく成長します。最初は怖がりの野良猫のように、ちょっとしたことにもビクビクしているけれど、終盤になると勇気を出すようになるんです。」と自身の役について振り返る。

 グリーンブラットは今回、これまでで一番大きな役に挑んでいる。しかも2人芝居で、相手はアカデミー賞(R) に2回ノミネートされている俳優だ。「今回は本当にナーバスになっていました。ものすごいプレッシャーでした。アダムはすごい人で、そんな人と2人きりなんですから。彼はすごく才能があり、刺激をもらえました。アダムのことも彼の作品も心から尊敬しています。Zoomで彼とテストをしたとき、画面越しでも迫力があって、彼が伝えていることがしっかりと感じ取れました。」と話す。

 とはいえ、グリーンブラットが怖気づくことはなかった。まず、彼女は自分が何をすべきかわかっていた。「毎日、徹底的に準備をして、役にどっぷり入り込むようにしました」と彼女は言う。「そして、私にはできるって自分に言い聞かせました。どんなに若くても、どこの出身でも、自分が達成するんだと心に決めたことは、なんだってできるんです。ラテン系の若手女優としてこの素晴らしい役を演じることが、自分のため、他のラテン系女性たちのためにも、重要なことでした。」と、この最大のチャンスを活かすことがミッションだったと語る。

 本作では、一分以上逆さまにぶら下がるなど、スタントをやる機会にも恵まれたという。「自分でスタントをやるのは楽しかった!カーニバルのアトラクションみたいで最高でした。もちろん、それまでに準備がいろいろと必要です。誰よりも素晴らしいスタントコーディネーターが安全にやる方法を教えてくれました。また、いろいろなコツや秘訣も明かしてくれたのがすごく嬉しかったです。」と、大物の貫録を見せている。

 そして、「『65/シックスティ・ファイブ』は約90分の、アクション満載で楽しいSFサバイバル・スリラー作品です。まずアダム・ドライバーが出ていること、そして恐竜がいて、スコア曲が最高。音楽は本当にすごいんです。だから映画館で観るべき作品です。スピーカー、サスペンス、ギョッとする怖さ。どれも映画館で体験するべきです。恐竜に引きずられて死にそうになって、泣き叫んで、泥と血と汗にまみれた私を見たかったら是非映画館へ行って。楽しんでください。」と、ファンに向けてメッセージを送っている。


5月26日(金)全国の映画館で公開!

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