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気になる一品

遮光器土偶ニット帽 (縄文の学び舎・小牧野館)

 

 遮光器土偶ニット帽は、ユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界文化遺産に登録された「北海道・北東北の縄文遺跡群」の盛り上げ役。頭に乗っかる王冠状の突起、服を飾る渦巻き模様といった遮光器土偶独特のデザインで人気を博している。


 縄文の学び舎・小牧野館に展示の土偶をモデルにした。2020年に売り出すとSNSで知れ渡り注文が殺到、店頭に並ぶことなく完売が続いた。ひとりの職人による手編みで大量生産はしない。現在は毎年12月のはがき応募での抽選販売が手に入れる唯一のチャンスだ。

 

 ◆青森市野沢沢部108の3(☎017・757・8665)。午前9時~午後5時。無料。12月29日~翌年1月3日休館。ニット帽はウール100%が9900円(7色)、ベビーアルパカ20%ウール80%が2万2千円(2色)。

 

(記事・画像の無断転載・複製を禁じます。すべての情報は7月29日紙面掲載時のものです。商品は売り切れる場合もあるので改めてご確認ください)

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