

奈良県五條市の標高約400mの山間に広がる果実園で栽培しています。
明治36年に開墾し、柿の栽培から当園は始まりました。
120年以上続く当園も今では10種類ほどの果物を栽培していますが、約12haある果実園のうち富有柿の木が最も多く、6000から7000本もあります。
五條市は市町村単位では日本一の柿の産地なんです。標高の高い場所に位置するため、昼夜の気温差が大きく、この寒暖差により果実の甘みが強くなりジューシーな柿が実るからです。
当園ではおいしく実った柿を、生のままやあんぽ柿といった加工品にしてご家庭用・贈答用にお買い求めいただいており、特に年配のお客様に人気があります。

おいしいものを作るためには、手間をかけることが大切です。
土作りに関しては、地元で出るもみ殻や伐採後の枝をチップにしたものなど、地域資源を活用した肥料を使っています。
これにより土の中にミミズが増え、さらに微生物の活動が活発になります。こうしてできあがった健康な土壌にはモグラなどの生き物が集まり、土が柔らかくなるので、おいしい果物の栽培ができるんです。
また、果実の木に花が咲く頃には、果実園にミツバチを放ち受粉を手伝ってもらいます。しかし、気温が低いと活動力が下がってしまうので、耳かきのような綿のついた道具を使って受粉作業を行うこともあります。
富有柿の収穫時期は8月から12月です。木になっている果実を一度にとってしまえば楽ですが、たとえ1本の木でも果実の熟成具合は違います。そのため、広い農園を人の目で見て回り、完熟のものだけを丁寧に手摘みしていきます。シーズン中は3、4回も同じ場所を回って順番に収穫していきます。
これらの一連の作業は手間もかかりとても大変ですが、おいしいものを作るためには欠かせない作業です。こうやって労力を惜しまず栽培するところが減ってきているからこそ、地域のものを使い手作業を大切にし、良い果物を作ることを心がけています。

完熟の状態で収穫した富有柿を加工しているので、果物の濃厚な甘さを味わうことができます。
シーズン中にとれた富有柿を冷凍で保存し、一年中ベストな状態の柿をコンフィチュールにしています。お客様からは「甘くておいしい」と感想をいただいています。
ジャムではなく果肉の食感が残るコンフィチュールにしているため、当園で栽培している富有柿そのものの良さを味わっていただけます。原材料は富有柿・レモン・ビート糖のみ。甘みに使っているビート糖は北海道産のもので、果物の味が最も引き立つ量のバランスを試行錯誤しました。
パンにはもちろん、料理のソースにも使っていただけます。ほかにもカレーの隠し味としてコンフィチュールを入れると味がマイルドになっておいしいんですよ。
手軽に幅広い用途で使えるので、日々の暮らしの中においしい果物を取り入れてもらいたいです。

品名:富有柿コンフィチュール
名称:富有柿ジャム
原材料名:富有柿(奈良県産)、ビート糖、レモン果汁
内容量:185g
賞味期限:注文日から1カ月以上
保存方法:直射日光、高温多湿を避け常温で保存
1,080円


応募締切:2026年7月1日 16時