おんなのイケ麺(めん)

沢村豊子さん
「美加志屋」の天ざる

「美加志屋」の天ざる

「美加志屋」の天ざる

  • 「美加志屋」の天ざる
  • 沢村豊子さん

 家から徒歩数分の、近所のおそば屋さんなんですよ。でも店で食べたのは1度だけ。弟子が家に稽古にくる時にいつも出前をお願いしています。

 弟子は丼なんかを頼んだりもしますけどね、私はいつも天ざるです。おつゆに入ったそばだと少し量が多いでしょ。天ざるくらいがちょうどいい。透き通るように白い二八そばに、カラッと揚がった天ぷらがうれしいんですよ。野菜ものが好きだから、肉厚なカボチャやナスの天ぷらがおいしくてね。いい油を使ってますよ。天つゆの大根おろしがたっぷりついているのも、薬味好きにはたまりませんね。

 最近は落語や講談など、古典芸能が盛り上がっていてうれしいね。下火だった浪曲にも若い弟子が入ってきて、定席のお客さんも増えてきた。曲師は譜面を持たず浪曲師の節や啖呵(たんか)に即興で三味線を合わせるので、「ジャズだね」って言われることがあるんですよ。そんなところにも注目して楽しんでもらえたら。おいしいもので英気を養って、手が動く限り舞台に上がり続けたいですね。

 

◆東京都荒川区南千住5の30の1(TEL03・3801・6549)。
 1150円。
 午前11時半~午後3時、5時~8時(ラストオーダーは30分前)。
 (火)と1月1~4日休み。
 半径500メートル内は出前可。


 さわむら・とよこ 曲師。
 芸歴約70年の浪曲三味線の第一人者。東京・浅草の浪曲定席「木馬亭」(毎月1~7日)を拠点に活動。DVD「浪曲三味線 沢村豊子の世界」が発売中。

(2018年12月21日、朝日新聞マリオン欄掲載記事から。記事・画像の無断転載・複製を禁じます。商品価格、営業時間など、すべての情報は掲載時点のものです。ご利用の際は改めてご確認ください)

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