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国立歴史民俗博物館

国立歴史民俗博物館

 国立歴史民俗博物館が所蔵する「洛中洛外図屏風(びょうぶ) 歴博甲本」(重要文化財)。16世紀前半に描かれたといわれ、京都を舞台に、夏の祇園祭、秋の紅葉狩りといった行事が登場する。同館で販売中の「現状/復元ミニ屏風」(片隻縦36.8センチ、横90.3センチ、解説付き864円)には、原本と、制作当初の色合いに近づけた復元版を両面に施した。中世の京の景観に思いをはせてみませんか?

◆千葉県佐倉市城内町117。午前9時半~午後5時(10月~2月は4時半まで。入館は30分前まで)。原則(月)休み。問い合わせは歴史民俗博物館振興会(043・486・8011)。

(2018年1月16日、朝日新聞マリオン欄掲載記事から。記事・画像の無断転載・複製を禁じます。商品価格、営業時間など、すべての情報は掲載時点のものです。ご利用の際は改めてご確認ください)

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