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相撲博物館

相撲博物館

 国技館に併設され、番付表や化粧まわし、錦絵などを所蔵する相撲博物館。ショップの新商品「かみ相撲と立版古」(950円)は、江戸~明治期の館蔵品を復刻したペーパークラフトだ。立版古は、錦絵に描かれたパーツを組み立て、飾って楽しむ遊び。高さ約5センチの力士人形8人は微妙に表情が異なって愛らしい。手を挙げるポーズは「土俵入りの様子かも」(担当者)。切り抜く作業はやや難易度が高いが、完成すれば達成感もひとしお。紙相撲で遊べるバージョンも。

 ◆東京都墨田区横網1の3の28、国技館1階(問い合わせは03・3622・0366)。午前10時~午後4時半(入館は30分前まで)。原則(土)(日)(祝)(休)休み。国技館で開催する1、5、9月場所中は無休で、大相撲の観覧券が必要。

(2019年4月30日、朝日新聞マリオン欄掲載記事から。記事・画像の無断転載・複製を禁じます。商品価格、営業時間など、すべての情報は掲載時点のものです。ご利用の際は改めてご確認ください)

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