読んでたのしい、当たってうれしい。
新規会員登録
ログイン
現在
51
プレゼント
11
防災特集
16
食
3
飲料
3
旅行・宿泊
12
グッズ
0
電化製品
1
美容コスメ
1
本・CD・DVD
4
エンタメ・展覧会
ホーム
コラム
美博ノート
らせん折り①
ヤマザキマザック美術館「布施知子 ORIGAMI 紙の鼓動」
洋紙(OKゴールデンリバー) 底辺部分直径20.5センチ、高さ可変 2005年(2016年再制作) 作家蔵
ぐるぐると巻き上がる階段のような「らせん折り」。折り紙作家の布施知子が、偶然の発想から編み出した技法だという。
折り紙は一般的に正方形だが、布施は「細長い台形の紙を折ってみよう」と思い立った。「手が動くままに折ったら、思いがけない形が生まれたそうです。布施さんは『折り紙からの贈り物だ』と振り返っていました」と、ヤマザキマザック美術館主任学芸員の吉村有子さんは話す。
布施は大学時代、創作折り紙作家・河合豊彰の教室で能面や舞楽面のモチーフを制作。30代で、複数のパーツを組み合わせる「ユニット折り紙」の分野に飛び込み、第一人者となった。その後もらせん折りをはじめ、扇子のように畳むことができる「無限折り」、紙テープを結んで模様を作る「ノット(結び目)による造形」などを生み出した。折り紙の固定観念にとらわれない、自在な創作を続けている。
(記事・画像の無断転載・複製を禁じます。すべての情報は掲載時点のものです。ご利用の際は改めてご確認ください)
美博ノートの新着記事
草の実
「健剛なる芸術」を目指し、日本画に新風。大胆さと繊細さが光る代表作
ふるさとの家
復員後に描いた、生家の穏やかな日常
牡丹燈記(ぼ・たん・とう・き)
戦後しばらく描けなかった中国。淡い青の幻想世界。
二河白道(にがびゃくどう)
炎や水の渦の中を逃げる女性や子ども。戦禍に苦しみ泣いているのは……。
「美博ノート」の記事一覧へ
新着コラム
グッとグルメ
秋山博康さん
ちゃんこ鍋・ふぐ料理 鳥八 若鶏のちゃんこ
鶏ガラベースのしょうゆのあっさり味で、白菜や水菜、ニンジンなどの野菜たっぷりに地鶏が入って。締めのおじやで一気に元気に
グッとグルメ
ホリさん
程野商店 松山あげ きざみ
みそを溶き入れて、できあがる直前に松山あげを加える後のせぐらいが、サクサク感が残って僕の好み
建モノがたり
東京ジャーミイ(東京都渋谷区)
青みがかった神聖なドームに、高さ約41メートルのミナレット(尖塔)。国内外の人々をひきつけている。
マリオンTimes
【債務整理のとびら】毎月7万円の返済が苦しい...。任意整理をしたら借金はどのくらい減る? ~借金お悩み相談室~
弁護士の勝本広太さんが借金問題や債務整理にまつわる様々なお悩みにお答えします。
新着コラム一覧へ
【債務整理のとびら】毎月7万円の返済が苦しい...。任意整理をしたら借金はどのくらい減る? ~借金お悩み相談室~
マイページ
新規会員登録
Tweets by Mullionpresent