読んでたのしい、当たってうれしい。

美博ノート

  • 「Crystal Line」 書から抽象画へ自身の表現の場を見いだした篠田桃紅は、1956年、単身渡米を果たす。既成概念やタブーを打ち破る自由なニューヨークの空気は、桃紅の表現を解放していった。

    2016/02/24 更新


  • 「幽微」 にじみ、かすれ、重なり合う濃淡――。墨の線の美しさを追い求め続ける水墨の抽象画家、篠田桃紅。来月、103歳を迎える。

    2016/02/17 更新


  • 「思い出の布」 親しかった女優の杉村春子から贈られた着物の端切れを使い、屏風(びょうぶ)に仕立てた作品。

    2016/02/10 更新


  • 「さしみを取ったあとのかれい」 枯れた花、脚が一本もげたカニ、野菜の断面。宮脇は、身近な全てのものに美を感じ、いきいきと表現していった。

    2016/02/03 更新


  • 「吊った干しえび」 古い布切れで、身の回りのものを詩情豊かに表現したアプリケ作家・宮脇綾子(1905~95年)。本展は約200点を集め、創作の軌跡をたどる。

    2016/01/27 更新


  • 「広小路の屋台」 名古屋の繁華街はかつて、たくさんの屋台でにぎわっていた。

    2016/01/20 更新


  • 「サバずし」 祭りなどの行事、成人式、結婚式、正月などの「ハレの日」。日本では「ハレの日」に親戚や近所で集まりごちそうを作って食卓を囲む風習を大切にしてきた。

    2016/01/13 更新


  • 「醸造絵巻」 名古屋の食文化を振り返る特別展が開催中だ。みそ煮込みうどん、ひつまぶしなどの「名古屋めし」に欠かせない調味料の醸造道具、写真、食品サンプルなど600点が並ぶ。

    2016/01/06 更新


  • 「陶製ランプ」 タイルの需要が増えた大きなきっかけは、1923(大正12)年の関東大震災だった。

    2015/12/16 更新


  • 「旭焼釉下彩陶板
    (あさひやきゆうかさいとうばん)」
    本作は明治時代に作られた、暖炉の両脇に施す装飾用タイルの見本品だ。

    2015/12/09 更新