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美博ノート

  • 市野龍起「氾(はん)」 花鳥は古くから自然美や吉祥の象徴とされてきた。今展では館所蔵の花鳥画から、近現代の日本画を中心に41点を紹介する。

    2016/07/19 更新


  • 「蛙と魚文貝形陶器」 貝殻を背に乗せ泳ぐ2匹のコイの手綱を引くのはカエル。このユニークな構図は、ラファエロの名画「ガラテアの凱旋」のパロディーといわれる。

    2016/07/12 更新


  • 「装飾扇 菊に蝶」 日本の扇子をモチーフにして作られた、装飾用の絵皿。キクの花の後ろに、浮世絵のような湖水風景が広がっている。

    2016/07/05 更新


  • 「黄地染付ハート文猫」 アール・ヌーボーのガラス工芸家として知られるエミール・ガレ(1846~1904)。

    2016/06/28 更新


  • 「瀬戸本業敷瓦」 古代エジプトで、ナイル川氾濫(はんらん)後の復旧のための土地測量から発達したという幾何学。その知識を基にした幾何学模様は、タイルの柄としてイスラム圏からヨーロッパ、そして日本へと長い旅をする。

    2016/06/21 更新


  • 「多彩象嵌(ぞうがん)タイル」 イスラム圏で装飾タイルに多用された幾何学模様は、やがて産業革命後のイギリスで新たなデザインに発展する。

    2016/06/14 更新


  • 「モザイクタイル」 リズミカルな図形の反復に、無限の美が広がる。幾何学模様がタイルに使われ始めたのは、11世紀の中東地域。

    2016/06/07 更新


  • 「ナーガの上のブッダ」 安らかな表情で座禅を組むブッダ。両目を開き、両手はへその下でゆったりと重ね合わせる。頭上には七つの頭を持つ蛇王ナーガ。とぐろを巻き、鎌首をもたげて頭を大きく広げる。

    2016/05/31 更新


  • 「ガネーシャ」 南国の優美な神々が並ぶ展示室で、ひときわ異彩を放つ。財産と学問の神、ガネーシャだ。

    2016/05/24 更新


  • 「ブラフマー」 年間約300万人の観光客が訪れるカンボジアの世界遺産、アンコール・ワット。12世紀にこの巨大遺跡を生んだアンコール王朝(9~15世紀)は、ヒンドゥー教と仏教の影響を色濃く受けながら、独自の信仰と文化を発展させた。

    2016/05/17 更新