読んでたのしい、当たってうれしい。

美博ノート

  • 「下諏訪 八重垣姫」 武田信玄と上杉謙信の確執に、諏訪湖の白狐伝説などを絡めた時代物で歌舞伎の演目にもなった「本朝廿四孝(にじゅうしこう)」が題材。

    2016/03/16 更新


  • 「今須 曽我兄弟」 幕末に活躍した浮世絵師・歌川国芳(1797~1861)が、木曽街道(中山道)をテーマに描いた71枚の揃物(そろいもの)を紹介している本展。

    2016/03/09 更新


  • 「書籍の題字」 文字の決まり事を嫌い、水墨が生み出す「線」の美しさのみで勝負をしようと、書家から抽象画家へと歩んでいった篠田桃紅。

    2016/03/02 更新


  • 「Crystal Line」 書から抽象画へ自身の表現の場を見いだした篠田桃紅は、1956年、単身渡米を果たす。既成概念やタブーを打ち破る自由なニューヨークの空気は、桃紅の表現を解放していった。

    2016/02/24 更新


  • 「幽微」 にじみ、かすれ、重なり合う濃淡――。墨の線の美しさを追い求め続ける水墨の抽象画家、篠田桃紅。来月、103歳を迎える。

    2016/02/17 更新


  • 「思い出の布」 親しかった女優の杉村春子から贈られた着物の端切れを使い、屏風(びょうぶ)に仕立てた作品。

    2016/02/10 更新


  • 「さしみを取ったあとのかれい」 枯れた花、脚が一本もげたカニ、野菜の断面。宮脇は、身近な全てのものに美を感じ、いきいきと表現していった。

    2016/02/03 更新


  • 「吊った干しえび」 古い布切れで、身の回りのものを詩情豊かに表現したアプリケ作家・宮脇綾子(1905~95年)。本展は約200点を集め、創作の軌跡をたどる。

    2016/01/27 更新


  • 「広小路の屋台」 名古屋の繁華街はかつて、たくさんの屋台でにぎわっていた。

    2016/01/20 更新


  • 「サバずし」 祭りなどの行事、成人式、結婚式、正月などの「ハレの日」。日本では「ハレの日」に親戚や近所で集まりごちそうを作って食卓を囲む風習を大切にしてきた。

    2016/01/13 更新