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美博ノート

  • 釉下彩銀杏文(ゆうかさいいちょうもん)ポット 西浦焼の代表的な表現技法である「釉下彩」は、透明な釉薬の下に模様を施す。

    2021/06/29 更新


  • 釉下彩家鴨画花瓶(ゆうかさいあひるがかびん) 「世界に進出した美濃の美術品」として評価された西浦焼は、現在の岐阜県多治見市で美濃焼の生産・販売を取りまとめ、明治初めに製陶業に乗り出した西浦家が手がけた。

    2021/06/22 更新


  • 「斑鳩春宵(いかるがしゅんしょう)」 赤みがかった空。菜の花、桃の花、新緑の木々の向こうに奈良・法隆寺の五重塔と金堂が見える。

    2021/06/15 更新


  • 「緑影」 1970年に愛知県立芸術大学の助手となり、長久手市に転居した田渕俊夫氏は、周囲の草花をよく題材にした。

    2021/06/08 更新


  • 「明ける」 雲の合間から太陽が顔をのぞかせ、光を反射した水面がきらめく。初公開となる田渕俊夫氏(79)の「明ける」は、コロナ禍に沈んだ私たちの心に希望の光を照らしてくれるような新作だ。

    2021/06/01 更新


  • 東海道(隷書版) 桑名 歌川広重の名所絵といえば東海道五十三次。「保永堂版」とよばれる出世作が有名だが、ほかにも趣向の異なるさまざまなシリーズ二十数種を、生涯にわたって残している。

    2021/05/25 更新


  • 東海道五拾三次之内 平塚 歌川広重は、風景画の中にしばしば人の「すれ違い」を描いた。ここですれ違うのは飛脚とかごかき。街道を行き来して働くおじさんたちだ。

    2021/05/18 更新


  • 木曽海道六拾九次之内 塩なた 現在の長野県佐久市に位置する木曽街道(中山道)の塩名田宿は、街道の中で唯一、千曲川と出合う地点。宿場に欠かせない船頭たちが、この絵の題材だ。

    2021/05/11 更新


  • 「名古屋城の菊花大会」 杉本健吉が生まれた家は祖父の代まで石工だった。

    2021/04/06 更新


  • 「ディエッペ城跡」 50代で初めて海外へスケッチ旅行に出掛けた杉本健吉は、その後毎年のように海外を訪れ、95歳までに約30カ国・地域を旅した。

    2021/03/30 更新