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塩釉ランタン
土管を思わせるつややかな褐色の円筒。陶磁器デザイナー日根野作三(1907~84)と愛知県常滑市の県陶磁器試験場(現常滑窯業試験場)が手がけたランタンは円筒内に電球をつるすと、上部の窓から光がこぼれる。家庭園芸ブームに目をつけ、庭に飾るやきものとして提案された。
2023/07/26 更新
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銀彩扇形ベリーセット
果物の盛り皿と取り皿の大小2枚からなるベリーセット。扇のように波打つ器形は陶磁器デザイナー日根野作三(1907~84)がデザインした。
2023/07/19 更新
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ペン描葉文食器セット
植物の葉がモチーフの本作は、絵付け職人による大胆な筆致が特徴だ。葉脈は漫画にも用いるGペンで軽やかに描かれている。
2023/07/12 更新
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聖地暮映
燃えるような朱色の大画面に、びっしりと描き込まれた神仏。細密な描写はまるで曼荼羅のようだ。
2023/07/05 更新
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花と実
びっしり種が詰まったアケビの実。多数の円で表した花々は、闇夜に燃え立つ炎のよう。
2023/06/28 更新
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CUBEの小さな旅
「小さな旅」と名付けられた本作は造形作家・石井春が昨年からミュージアム構内の工房で制作、今展が初公開となる。
2023/06/21 更新
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しづく
小さな青色の「粒」が、展示室に降り注いでいるようだ。その数、千個以上。造形作家の石井春がセラミックで「しとしとと静かに降る雨」を表現した。
2023/06/14 更新
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一畳台目(いちじょうだいめ)
つややかな白磁タイルを並べた茶室。作者の石井春は、ポルトガルの装飾タイル「アズレージョ」の技法を学ぶ造形作家だ。
2023/06/07 更新
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犬飼現八信道 犬塚信乃戌孝
江戸時代にベストセラーとなった、曲亭馬琴の長編小説「南総里見八犬伝」の一場面を描いた本作
2023/05/31 更新
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諸国名所百景 尾州名古屋真景
名古屋城のシンボル「金のしゃちほこ」を、二代歌川広重(1826~69)が名所絵として描いた本作。
2023/05/24 更新